コイン精米

我が家の精米機の調子が悪くなってから、お米を買っていただいて居る大阪の知人へ送る精米は、コイン精米機で精米することにした・・・・
今回から上白の一ランク上のスーパー何とか白米で精米する・・・なるほど・・・美しいお米に見える・・・

子供のころ、我が家にはまだ精米機が無かった・・・
変人の父は、そのころ、すでに姿を消していた唐臼・・・と言っていた、足踏みの搗き臼で自家の精米を済ませていた・・街部にある精米所で精米してもらうか、水車のある家庭にお願いして搗いてもらうとお金かお米が必要だったからである・・・

唐臼でお米を搗くと、半日ぐらいかかる・・・炊飯に間に合わないときは、一升瓶にお米を入れて、棒でつつきながら精米をしていた・・・もっぱら子供の仕事だった、
　
当時の田舎でも、一升瓶でお米を搗く経験のあるのは私ぐらいのものだった、・・・
今頃、ドラマで戦時中の場面で一升瓶でお米を搗くシーンが出ることがある・・・
家内に説明するのに、体験者として鼻高々である・・・（本当は自慢できる体験でもなさそうだ）

コイン精米は便利である・・
生活の中で必須の作業には、コインランドリーなどがすでにあるが・・・
まだ、コインで作業を頼める生活上の何かがあるかもしれない・・・

コイン製粉機・・・コイン餅つき機・・コイン炊飯器・・・などが出来たら家庭で機器を持つ必要もなくなりそうだ・・・