村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

何が足らない・・?

2016年03月02日 | Weblog
夕方、父の月命日だったので、お墓参りをする・・・
帰りに隣の集落を伺うと・・・・夕日を受けて輝いていた・・・
すっかり雪も解けて、春の様相である・・・

我が家の墓は集落境にある・・・昔は村境だったそうだ・・・
隣の竹の尾集落は明治の初めまでは、竹の尾村として風土記にも載っているらしい・・・

昔は村だった竹の尾も・・今は・・10軒にも満たない集落になった・・・
他所事では無い・・・
私たちの集落でも今月の常会の場で挨拶があったが、集落から退会されるそうである・・
昔、30数軒はあったのに・・・とうとう19軒になってしまった・・・

まだ序の口である・・
残った集落内の半数は、80歳以上の独居高齢者と、高齢のご夫婦のみの家である・・・
限界集落と言った言葉が現実味を帯びてきた・・・

上下水道は完備している・・
国道は走っている・・
災害は少ない・・
気候もそこそこである・・
山菜は豊富である・・
谷川の水はそのまま飲料水にでもなるほどきれいだ・・
星空がきれいだ・・

年寄りには住みやすいい地区だが・・・何が足らないのだろうか・・?
コメント (2)
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