絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

お礼と感謝

2009-11-11 | いろいろ
みなさん。このブログをご覧いただいて有難うございます。

お陰さまで、たくさんの方々に見ていただけるようになりました。
なかなかコメントが入らないので、残念に思うこともありますが、ときどき、メールが入るようになりました。コメントですと、誰だか分かってしまうとか、みんなに読まれてしまうので、書きにくいということがあるのでしょう。

最近、いただいたメールには、このブログを見つけて、興味をもって最初から読んでいますという方がいました。だから、観音様の絵のことや、サブマリンくんとのやりとりなども面白いと感想をいただきました。

また、初めの内は美術史を聞いても、画家の名前も初めて聞く名前ばかりで、分からなかったけれど、ずっと読んでいるうちに、段々分かってきたと感想を述べられている方もいました。

こういう風に私の書いたものを、まるで本を読むように読んでくださる方がいてとてもうれしく感じました。もし、コメントが書きにくい方は、メールをいただけると嬉しく思います。私もなるべく、返信させていただくつもりですので、よろしくお願いいたします。有難うございました。

ちなみに、

ここ3日ほど続けて、一日に見てくださった方が、200名を超えました。ランキングにも入って、4616位という私にとっては新記録になりました。
1位はどんな方なのでしょう?芸能人でしょうか、政治家でしょうか。ファンクラブがある方には、叶わないでしょうね。しかし、馬鹿な私は、どうやったら1位になれるかな?なんて考えてしまいました。この辺が異常ですね。


 
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絵画指導4 良い意味の競争 

2009-11-11 | 絵画指導
私は、高校生に絵を指導していて、集団で学ぶことがとても良いことだと感じていました。それは、良い競争ができるからです。負けたくないという競争意識が良い意味で働くと、みんな燃えてきて、心に火が点きます。

だから、何をするにも、競争原理を取り入れました。軽く考えるとゲーム感覚なのですが、それでも、生徒たちは良い結果が得られると、それを誇りに思います。もちろん取り組む時はそれが目標になるのです。

例えば、写生旅行ですが、3日目の夜は批評会を行うということまでお話ししました。そして、終わってからは、審査をして、最優秀賞、1名。優秀賞、3名。努力賞5名。などと賞を出しました。一年生はなかなか賞が取れないので、新人賞を設けた年もありました。

また、ちょっとふざけて、ベストドレッサー賞を作ったこともありました。写生旅行を通じて、一番素敵な服装をしていたのは誰かという賞です。それは、絵を描く服装として一番良いという意味を含みます。ただのファッションショウではないからです。

話が逸れましたが、学校での毎日の朝練でも、クロッキーは、みんなで描いたものを見せ合い、批評会をした後、優秀作品を選んで、みんなで手を挙げて、本日のクロッキー大賞を決めます。このクロッキー大賞は毎日なので、誰が何回大賞を取ったという形で、回数の競争になります。

こんな風に、競争にすると、ただ描くだけではなく、一回くらい大賞が取りたいとか、いつまでに何回取りたいとか、そういうそれぞれが目標を持てるようになります。それが、意欲を高めることにつながります。

県展に入選するとか、麓原展で特選を取るとか、そういうことは、もちろん競争ですが、その前に、学校の中で良い意味の競争をしているのです。

冗談みたいに、言いましたが、「本庄第一高校が日本一の美術部なら、この中で一位になることは、全国一位ということになるね」と。

それは、あながち間違いではないのだと思いました。なぜなら、このクロッキー大賞は、顧問の私でも一位になれるとは限らないのですよ。ものすごいレベルです。

ーーーー
因みに、新入生歓迎パットパットゴルフ大会、夏のボーリング大会、冬の写生旅行、判別対抗バスケットボール大会など、美術部の行事はたくさんありましたが、それぞれ賞状と賞品を出して競争したのは、もちろんです。
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Hさんの絵 完成

2009-11-11 | 絵画指導
Hさんの絵が完成しました。
これは、埼玉県展に入選した絵の油絵バージョンです。
県展の時は、右下から見上げていましたが、今度は左下から見上げました。

初めての油絵なので、絵具に慣れないということがありましたが、私の水彩画の描き方は油絵とあまり変わらないので、スムーズに取り組めたようです。

少し、黒さが気になりますが、途中経過よりもずっと、楽になりました。
蔦の枯れて壁に張り付いた部分の描き方を工夫したので、やっと落ち着いてきました。

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ローマ人の物語12

2009-11-11 | 日記
今日は、雨ですね。
母を接骨に連れて行ったら水曜日は定休日でした。そのため、仕方なくスーパーへ寄って、買い物をして帰宅しました。私が携帯を忘れたので、母に二階へ取りに行ってもらいましたが、あると思ったベッドの枕元にないというので、仕方なく自分で探しました。すると、私が言った通りの枕元にありました。「お母さん、これに目がつかないんかい?」と言いましたが、「ああ、それかい、それじゃないのかと思った」と答えが返ってきました。母は、携帯とはもっと大きなものだと思っていたと言うのです。どんな時代に生きているんでしょうね。

雨なので、車椅子の私は大変です。足が悪くなければ、当然自分で二階に取りに戻るのですが、車椅子という状況と、雨ということが重なって、申し訳ないと思いながら母に二階に上がってもらいました。そして、このようなとんちんかんな話になりました。

私は、なかなか家にじっとしていられないタイプでして、どうしても外に出たくなります。今日は、雨なので、イオンに来ました。一度入ってしまえば、しばらくは雨とは関係なく過ごせるからです。ミスタードーナツで、コーヒーを飲んで、読書をしています。

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今日は、昨日借りて来た塩野七生さんの「ローマ人の物語12」です。
実は、これは、10巻で、挫折していました。つまらないので、やめていました。
しかし、2006年で完結していると聞いて、それなら読み終えようと思いました。それで、11巻を借りようと思ったのですが、そこだけ図書館にありません。ということは誰かが読んでいるのだなと思い、12巻を読めば、11巻の読者が迫って来るので、早く読み終えないと申し訳ないという気になるから、自分にプレッシャーをかけるのでいいかなと思いました。

実は、以前もこのような経験があります。それは、逆でした。竜馬がゆくを読んでいた時、次の巻を本屋に買いに行くと、私が買いたい本だけありません。少し待って買い求め、読み終えると、また買いに行きましたが、やはり私が読みたい次の巻だけありません。それで、私より先に読んでいる人がいるんだなと気がつきました。
これは、面白い経験でした。

今回は図書館なので、きっと11巻を読んでいる人が、気がつくだろうなと思います。その人が図書館のお姉さんに、このことを話すのではないかと思って楽しみです。
できるだけ、早く読みますので、少しお待ちくださいとメッセージを送ります。

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今日、読んでいるところは、カラカラ帝のところです。
カラカラという人は、美大受験生なら誰でも知っている人です。石膏像になっていて有名です。その弟のゲタも有名です。しかし、そのゲタがカラカラに殺されたことは、今回初めて知りました。一つだけ、知識が増えました。
皇帝である父が亡くなる前に、次の皇帝は、二人で共同統治をするように言われましたが、消極的なゲタが我慢ならず、積極的なカラカラがゲタを母の目の前で殺してしまったのだそうです。

また、カラカラとは、浴場で有名です。ローマに行ったとき、バスで見学させてもらいました。中に入ったことはありませんが、バスの窓から見学しました。確か、コロッセオからチルコマッシモへ伸びている道をそのまま通り過ぎて、アッピア街道を少し走った方面にあったような気がします。大きな公園を一周りするくらいの大きさだったような気がします。

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イオンの二階で味噌ラーメンを食べました。創業、昭和二十九年とあります。
私が生まれた年です。だから、55年の歴史ですね。

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カラカラ帝は、212年から217年約6年間の統治で部下に殺されてしまいました。パルティアとの戦いでチグリス、ユーフラテス間の戦いがおもわしくなく、カラカラでは勝てないと判断した部下たちが殺してしまったのですが、その次に皇帝になった人も一年で殺されてしまいました。

紀元後の100年間(1世紀)で、主な皇帝は9人+α、次の100年間(2世紀)では6人+αであったのに対して、3世紀の73年間で皇帝は22人もいるのです。
これは、それぞれの皇帝がみんな短い期間に死んでしまったことを意味します。
そのほとんどが、謀殺でした。

いま、その初めの二人について、読んだところです。

歴史の事実は面白いのに、文章が読みにくいので困ります。もう少し、読みやすく書いてくれないかなあ。






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