絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

ギリシャ神話と旧約聖書が同じ話?

2021-08-22 | 読書
里中満智子さんが、マンガギリシャ神話を
書いてくれました。
知人から紹介されて、読んでみました。



全部で、8冊あるそうですが、
これが一冊目です。

ギリシャ神話というと、
いきなりゼウスの浮気の話に
なっている本がありますが、

この本は、本当に世界の創造から書いてあって、
分かりやすいです。

今回読んでいて思ったのは、
旧約聖書と同じ話が出て来たことです。
あのノアの洪水の話です。

また、石を後ろに投げると、
それが人間になるという話も
同じでした。

ーーーーーー
ギリシャ神話は、メソポタミア辺りから
語り継がれて来た話がたくさん混ざっているので、
旧約聖書とダブルのは、そのせいですね。
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フリード・リッヒ2世の生涯(下)を読み終えました。

2021-05-02 | 読書
フリード・リッヒ2世の生涯(下)を読み終えました。



今回は、メモを取りながら読んだので、かなり長い時間がかかりました。
こんな風に、メモを取りながら読んだのは、初めてです。
そのため、内容が良く分かりま敷いた。

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ギリシャ人の物語、ローマ人の物語、ローマ亡き後の地中海世界、十字軍物語、そして、このフリードリッヒ2世と
読んでみました。

ギリシャから中世までの勉強をしたことになります。

この後、何を読んだらいいのかなと考えています。

ーーーーーーーーーー
知りたいのは、ビザンチン帝国について、フランク王国について、イスラム王国についてです。
この辺について調べてみたいと思っています。

私は、世界史の専門家になりたいわけではなく、
美術史を勉強する傍ら
背景として世界史を掴んでおきたいという考えで勉強しています。

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十字軍物語 〈三〉

2020-05-13 | 読書
十字軍物語を読んでいます。



塩野七生さんの本です。
ギリシャ人の物語、
ローマ人の物語、
ローマ亡き後の地中海世界
と読みましたが、
中世の終わり頃、十字軍の辺りのことがわからなかったので、
この本は有難いです。

いま、二冊読み終えて、三冊目に入りました。
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オリジン

2018-04-06 | 読書
今は、この本を読んでいます。

とても面白いです。



ゴーギャンの絵の題名に「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへいくのか」というものがあります。

それに対する答えは、それぞれの宗教で語られているようですが、そのすべての答えを覆すような、発見があったらしく
それがテーマです。
早く結論が読みたくなるテーマですね。


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ギリシア人の物語Ⅲ

2018-02-07 | 読書
ギリシア人の物語Ⅲを読んでいます。

アレキサンダーの東方遠征の時代です。



アレキサンダーという人は、騎馬隊の隊長のような気持ちで、先鋒で突進していく人でした。
これは、驚きです。大将が突撃の先鋒だなんて、とんでもないことではないでしょうか。

この大将が殺されたら、戦いは終わりです。なのに、正に「俺に付いて来い」という形です。
こんな大将がいるでしょうか。

いま、イッソスの会戦を読み終えたところですが、アレキサンダーのギリシャ3万に対してペルシャは15万、5倍の敵に対して
どうやって勝てたのだろうと不思議に思います。

アレキサンダーの歩兵は、ペルシャ戦争の時代なら重装歩兵部隊という名前で呼ばれましたが、この時代はファランクスと言われ、巨大なハリネズミのような塊になって戦います。長い槍が7メートルもあったそうです。先頭はその槍で突き刺すように進みますが、二列目からは少し上げて、列が後ろになるごとに、角度が上がるので、ハリネズミのように見えるらしいです。

ペルシャの方も重装歩兵部隊なのでしょうが、規模が小さく槍も短いので、勝負になりません。

そのファランクスが本体ですが、その右翼、左翼でアレキサンダーが騎馬で縦横無尽に暴れまわり、敵を崩し、壊滅させます。

そういう戦い方だったようです。

結果は、アレキサンダーの勢いに押されて、ペルシャの王ダリウスが恐れをなし、逃げ出してしまったので、決着がつきました。

ペルシャの死者は、戦いで殺されたより、逃げるときに押しつぶされて死んだ方が多かったそうです。
ペルシャの死者の数が何万という数に上ったのに対して、アレキサンダーの方は、500人くらいとのこと。

ーーー
それにしてもこの時代のペルシャは大きい国でしたね。
それを全てアレキサンダーは獲得してしまうのですから、とんでもないことです。
三万の兵を連れて行ったにしても、獲得した都市にそれを収めるギリシャ人を置いて行くのですから、
どれだけの兵が必要でしょうか。







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