絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

おひとりさま

2009-11-13 | いろいろ
今夜は、「おひとりさま」を見ています。

面白いです。私はこのくらいのドラマが好きです。
ちょっとあり得ない同居生活、ドラマだからですよね。でも、こんなことがあったら面白いなと思えるシチュエーション。

ロングバケーションのシチュエーションも良かったですよね。居間が一緒で部屋が違う。あれは、同性なら普通なんでしょうけれど、男女だからドラマなんでしょうね。

最近、テレビを見て笑うことはあまりないのですが、つい笑ってしまいました。

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今日は、お客様をお迎えして、なかまちで夕飯をご一緒しました。
私の本を読んでいただいているので、ほとんどの話がスムーズに通じました。
それと、ブログもほとんど読んでいるので、その話も全部通じました。

37歳とのことなので、60歳までの23年間で何がやれるかという話をしました。
私が、文化部長だったときのお話をして、3年後には部員を何人にするか、活動をどういう形にするか、どんな実績をあげるか、どこの学校を目標にして、そこを何年後に超えるかなどの計画を立てるといいという話をしました。

とても、真剣に聞いていただきました。私でよければ、全面的に応援したいと思います。頑張ってほしいです。
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ローマ人の物語12巻

2009-11-13 | 読書
ローマ人の物語12巻を読んでいます。

よくこれだけ詳しく調べたものだと思います。これからローマについて勉強したい人にとっては、とてもありがたい本だと思います。塩野さんでも書けない部分もたくさんあることがわかりました。それは、資料がないからです。もっと、資料があれば、塩野さんも書き足したい部分がたくさんあるだろうと思いました。

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この12巻を読んでいて思うのは、皇帝が殺されて、次の皇帝になることは分かりますが、どうやって次の皇帝を決めるかということが、あまり説明されていません。カラカラ帝を殺して、マクリヌスが皇帝に就任したということですが、元老院から推薦された訳でもなく、パルティアとの戦いの周辺にいる人たちだけで、決まったかのようになっています。そんな簡単に決まるのでしょうか?それを元老院が認めたとか、ローマで人々の絶対的な支持を得て決まったとかいう感じではないのです。
皇帝不在では士気が上がらないから、皇帝になってくれとマクリヌスがみんなから推されて就任したという説明ですが、それは、そこでの戦いであって、広大なローマ全体のことではないように思うのですが、その辺はどうなのでしょうね。

考えながら、読んでみたいと思います。今、読んでいるマクシミヌスなどは、たいした役に就いていないにも関わらず、皇帝になっています。ローマにさえ行かずに戦っています。その間に、カルタゴでは民衆から皇帝になってくれと推されてしまったのがゴルディアヌスでした。こうなると、皇帝は世襲ではなくなっていきますね。

私は、ローマの皇帝は世襲だと思っていました。血族が途絶えた時、血のつながりのない人が皇帝になったかもしれないくらいに考えていました。よく読んでみる必要を感じました。



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嬉しいお客様

2009-11-13 | 日記
今日は、これから、ある私学の高校の美術の先生が見学に来ます。

本庄第一高校の美術部をご覧になりたいということで、いらっしゃいます。

この先生は、ある美術大学にお勤めされていたそうですが、最近高校の先生になられて、美術部の顧問になったそうです。そのため、本庄第一高校の美術教育に興味を持っていただいて、私が出版した本は4冊とも全て、読んでくださったそうです。それで、私が一度見学しませんかとお誘いしました。

私は、美術教育に本気の先生が増えてほしいと願っているので、とても嬉しくて、今日は、いろいろお話しするのが楽しみです。

美術の先生と言っても、全てが得意という訳ではありません。私も、偉そうなことは言えません。なぜなら、彫刻などは全くやりませんでした。今日いらっしゃる先生は彫刻の専門家です。だから、絵画指導をどのようにやったらいいかということで、勉強したいのでしょう。でも、偉いですね。

私は、美術の先生方に、ぜひ知って頂きたいのは、私の指導方法です。
結構真面目に、指導しているのです。インチキではないということです。だから時間がかかるのです。いろいろDVDになっているので、それを見て頂くのが良いと思うのですが、見て頂くと、何だごく当たり前のことをしているんだなと思うはずです。そして、これなら自分でもできるよと思われると思います。

しかし、できないのはなぜか?

それは、生徒のハート作りができないからなのです。だから、教育なんですね。
ハート作りがしっかりできれば、私のやることは誰でも出来ます。ごく当たり前のことをやっているだけなのに、違ってくるのは、それを聞く生徒たちのハートが違うからなのです。聞く態度や、受け入れる姿勢です。それが本気なら誰が教えてもうまくいくでしょう。生徒たちが私の話をどのように聞いているかを見て頂くには、最近作ったDVDで、部活対抗リレーV5の優勝パーティーを見て頂くと、よくわかります。私のつまらない話をじっと我慢して聞いています。さして面白くもない話を真剣に聞いて、笑うところはドット一斉に笑ってくれます。こういう観客なら、落語家はやりやすいでしょう。

私は、自分で結構うまいかなと思うのは、例え話しです。生徒にわかりやすく、いろいろなことに例えます。それが、話をやさしくわかりやすくしています。その点は、DVDの批評会を見てください。

後は、かなり厳しい話をした後で、最後はやる気にさせる話をしてやることでしょうか。生徒がそのように言っていたことがありました。

「今、厳しいことを言ったけれど、それは、欲を言えばということで、かなり良いことは分かっているんだよ。だけど、お前ならもっとできるはずだと思うから言うんだからな」と言ったりします。

そんな一言が結構大切なんですよね。

コメント (2)
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