絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

リベンジ

2009-05-31 | 日記
初入選 59歳男性の水彩画です。

今回の夢工房デッサン会から県展に出品した中では、一番若い人です。

昨年、知りあってデッサンを始めて、県展にも挑戦してみたいということで、二ヶ月くらいで60号の水彩画を仕上げましたが、残念ながら落選してしまいました。

それで、今回はこの絵で挑戦し、見事入選を果たしました。

昨年の悔しさを今年にぶつけて、リベンジを果たしました。

この絵は、私の指導を受けてから、3枚目の60号ですが、急に進歩したと思います。テーマと構図が良かったですね。

これは、どの人にも話していますが、絵はテーマと構図で80パーセント決まりますから、その部分に時間をかけて、納得のいくものに煮詰めてから描き始めてくださいと言っています。

画家が一番苦労するところは、その部分です。

この絵は、一見油絵に見えます。私は、水彩の薄塗りでは油絵に勝てないと思っています。それで、厚く絵具を塗る描き方を教えています。そうすると、水彩でも油絵に負けない絵が描けます。それを知らない人が多いようです。
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将棋と絵

2009-05-30 | 将棋
私は、将棋が大好きです。特に羽生名人のファンです。

ときどき、インターネットで将棋連盟のサイトを開いて、羽生名人の戦績を見ています。現在は、名人戦を戦っていて、2勝2敗です。昨年は、竜王戦で3連勝して、後一つ勝てば竜王奪取だったのに、その後4連敗して取れなかったのは、とても残念でした。

私は、強い人には強くあってほしいと望みます。だから、森内名人が永世名人になるなら、他のタイトルももっと取って、さすがに名人と言いたかったのですが、なかなか取れなくて、今は無冠になってしまいました。

だから、羽生名人には、これからも名人を続けれほしいし、他のタイトルも全部取ってほしいと望んでいます。現在は4冠ですから、今年から来年にかけて、また7冠をもう一度、目指してほしいと思います。

私が、将棋についての思い出を語れば、かなりいろいろあるのですが、今日は一つだけ、私は将棋を指すように、絵を描きます。

羽生名人がタイトル戦を戦うように、絵を描くのです。次の一手を考えながら、絵と対話をしながらの制作です。この感覚は、将棋と絵の両方に精通していないとわからないかもしれません。これから少しづつそのこともブログで記載していきたいと思います。
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埼玉新聞

2009-05-29 | 日記
今日の埼玉新聞に載りました。

25日の火曜日に埼玉新聞の方が取材に来てくれて、今日の本庄児玉のコーナーで載せてくれました。特選の花生さんを囲んで、おめでとうとコーヒーで乾杯しました。場所は、「美味倶楽部(あじくらべ)なかまち」です。


このお店に、私の絵が20点常設で展示してあります。

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県展制作DVD

2009-05-28 | 日記
2009年 県展制作DVD NO,1とNO,2 が出来ました。

県展に9名が入選しましたが、その人たちの制作過程において、どのようにアドバイスをしたかが、記録されています。昨日間接体験の重要性を記載しましたが、これを見ていただけると、よくわかると思います。ご希望があれば、販売もいたします。ご連絡ください。


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3年連続県展入選

2009-05-27 | 日記
この絵を描いたのは、夢工房デッサン会のメンバーの60代女性です。私がデッサン会を始める1年前から絵の指導をさせていただいている方です。

今年で、3年連続県展に入選しました。

本人曰く、私に出会う以前は、県展入選は夢だったそうです。

県展はなかなか素人には難しいですからね。しかし、本当に熱心で、努力家です。
私が作る指導のDVDをほとんど全て、見て学んでいます。私の話も指導の度に、カセットに録って、何度も聞いているようです。その努力に頭が下がります。


自分の絵だけを指導されていると、学ぶことが1枚だけですが、他の人がどのように描いて、どう指導されているかを知ると、間接体験としてとても多くのことが学べます。そのため、私は指導の過程をビデオで撮影して、それを他の人にも見てもらえるようにしています。

また、途中経過というのは、絵が仕上がると二度と見られませんから、その意味でも貴重です。
次の絵を描き始める時、以前は描けたのに、白い画面を見て途方にくれることがあります。果たして、自分は今までどうやって描いていたのかなと思うのです。
ビデオに撮っておくと、それが再現されて思い出しやすくなります。











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