絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

今見ているドラマ

2016-05-14 | ドラマ
久々にドラマの話をします。

私は、マンガみたいな楽しいドラマが好きです。

今は、[世界一難しい恋」と「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」を見ています。

どちらも、恋の初心者みたいな人が、アドバイスを受けるドラマです。

ーーー

世界一の方は、嵐の大野君が、いい味出してます。
アドバイスを受けながら、自分の思いを口にしようとしますが、どうしても言えません。
それが、メダカが卵からかえる場面で心が柔らかくなり、つい心の声が口に出てしまったかのごとく、
言ってしまった自分に気づいて、戸惑います。その演技がとても面白かったです。

何度もチャレンジして、言えなかったという前段階があるから、この場面が面白いのですね。

ただ、「お前が好きだ」と言われて、「少し考えさせてください」というのは、どうなのかなと思いました。
大野君は、好きだと言っただけなのです。それ以外にまだなにも要求していません。
付き合ってほしいとか、結婚してほしいとか言ったわけでもありません。

「お前が好きだ」ということに対しては、「え、なんですか?」とか、「いま、なんておっしゃったのですか?」と聞き直すことが必要かと。
聞こえていても、聞き間違いではないかと思って確認するのではないかと思いました。

そして、「お前が前から好きだったんだ。付き合ってほしいと思っている」という言葉があってから、「少し考えさせていただけますか」
なら、わかるんですけどね。

まるで、プロポーズされたように、受け止めましたね。

ただ、この状況は、どうなのでしょう。大野君は、社長です。そしてはるさんは、新入社員です。
この社長の告白に、応じられなかったら、会社に居られるでしょうか。
そんなことまで心配しました。

恋のアドバイザーは、部下の二人もそうですが、ライバル会社の社長もいます。
いつでも張り合うその社長のアドバイスを受けることになって、その作戦に感動して、突然「師匠」と言い出した時は、
最高に面白かったです。

ーーー

「結婚できないじゃなくて」は、39歳の中谷さんが、レストランのマスターから恋の手ほどきを受けます。

マスターは、藤木さんですが、自分は奥さんと別居状態。それが偉そうにアドバイスをします。

最後は、中谷さんと藤木さんが恋に落ちるのではないかと思いながら見ていますが、どうなりますか?

このドラマは、高校時代の思い出がたくさん出てくるので、自分の高校時代のことを思い出しながら見ています。
それも楽しみの一つです。みんなこんな経験をしているよなと思いながらです。





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ドラマ 医龍

2014-02-05 | ドラマ
「医龍」を初めて見ました。

凄いドラマです。

私も全身麻酔の手術を4回受けましたが、三回目までは、あまり詳しい説明を聞かないで進められたように思います。

おそらく、親は聞かされていたのでしょう。本人には心配させないために、詳しいリスクなどの説明がなかったのかもしれません。

私もこんな状態で手術を受けたのかな?

二回目の手術の後、お医者さんから「君はタフだな」と言われたことを思い出します。
手術中何かあったのかもしれません。危険な状態だったのでしょうか?

4回目の手術を受ける前、「あなたの場合は、この病院で対処できると、会議で結論が出ました」と言われました。

いろいろな角度から私の手術方法を考えてくれたんだなと、このドラマを見ながらあの時を思い出していました。

患者が知らないところで、いろいろな先生がいろいろと考えてくれているんだなと思います。



コメント (2)
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映画 誰も知らない

2013-01-25 | ドラマ
図書館で、「誰も知らない」という映画を借りて来ました。

DVDです。

母親が子供4人を置き去りにして、家を出てしまい、子供たちだけで生活している姿です。
元々は、父親が家族を捨てて出て行って、母子家庭だったのが、その母親も出て行ってしまったのです。
12歳の男の子が一番上で、その次は一つか二つ違いの女の子、5歳の男の子、それより小さい女の子の4人です。
上の二人は、小学校にも行っていません。

料理は12歳の男の子が作り、洗濯はその下の女の子がしています。

母親は、誰かと結婚するということになったようですが、子供がいることは隠しているようです。
だから、置き去りにして出て行ったのでしょう。

コンビニのバイトのお姉ちゃんとお兄ちゃんが応援してくれますが、きちんと面倒をみてくれるわけもなく、
警察や児童福祉施設に相談することを勧めますが、そうすると兄弟が別れ別れになるので、一度懲りているということでした。

しかし、食べ物はインスタントのカップ麺ばかり、栄養のバランスなどはとても考えられていません。
部屋代も払えず、電気、ガス、など停められ、飲み水は公園の水道からバケツで汲んで来る。
洗濯も、体を洗うのも、とにかく浮浪者みたいになりますね。

とうとう、一番下の女の子は死んでしまいました。

羽田空港へ、死体を運び、埋めてきます。

どうして、誰も気づかないのでしょうか。コンビニの賞味期限切れのおにぎりをくれるお兄ちゃんも、もっとやることがあるだろうと思いますが。パチンコ店に勤めている母親と関係があるという人にも相談するとか、タクシーの運転手も4人の内の誰かの父親らしい感じでしたが。大家さんも気づかないのでしょうか。隣近所の人たちも。

火垂るの墓だったかな?野坂昭如原作の小説を思い出しました。
かわいそうで見ていられません。これから先、どうなるんだろうと思ってしまいます。
12歳の男の子が、やけを起こしても当然だと思うのに、泣きもしない。
凄いことだなあと思います。

私なら、どうだろう。とにかくなんとかしなければと思いました。





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白虎隊2

2013-01-03 | ドラマ
岩倉具視が孝明天皇を暗殺して、薩長と手を組み、倒幕に動いたと会津では見ている。
これは、どこまで本当だろうか?
しかも天子様をお守りするという名目で会津藩は京都へ行ったのに、その後の展開で薩長が優位に立ち、岩倉のたくらみで会津は朝敵にされてしまう。

新鮮組を使って、薩長の脱藩浪士をたくさん殺したのが会津藩だということなのだろう。

岩倉のたくらみに対して、会津が朝敵でなくなるためには、孝明天皇の弟を天子に立てて、東国で国を作れば良いという考えが出て来る。なるほど、これはいい案だと思った。しかし、実現しなかった。

土方歳三は、欧州連合に北陸連合が加担するという情報を持って、会津にやって来た。
(私は、この辺の歴史を知らない。)
「翔ぶが如く」に書いてあるだろうか。(10巻全部読んだのだが、忘れてしまった。)
その北陸連合に河合継之助がいた。あの「峠」の主役じゃなかったかな?(私は「峠」を読んでいない。)

西郷頼母は、松平容保の子を宿しているという女の人を連れて、米沢に送り届ける。
その途中、峠で会津の農民が関所を作り、落ち武者狩りをしていた。
そこを通る時、その連中から殺されそうになる。

しかし、そのリーダーらしき人が、頼母を知っていた。
 1、容保にくわを持って農民と一緒に働けと言った。民のための領主だと教えた。
 2、税金が払えないために牢に入れられた農民を牢から出してくれた。
 3、時には、農民の手伝いまでしてくれた。
こんなお方に乱暴してはならないと言って、道を通してくれた。

これは、ドラマを感動的にするための脚色だろうか。
もし脚色だとしても、頼母がそういう人だったということを言いたいためのものである。

私の先祖は、このような落ち武者狩りをしている中にいたのだろうかと考えた。
そうじゃなければいいなあと思いながら見ていた。

松平容保は、ここで籠城した後、どうなったのだろう?
捕まって、さらし首だったのか、捕まる前に切腹したのか。後で調べてみたい。

西郷頼母は、米沢に女性を届けた後、仙台に行くよう容保から言われていて、息子も一緒だった。
その後、また米沢だったか?戻ったというような記述があった。
あれだけの状況の中にいて、生き残ったというのは不思議な気がする。

ーーーーーーーーーー
この後、土方歳三は、函館まで行き、戦争をして亡くなる。
西郷隆盛は、西南戦争で死ぬ。大久保利通は、路上で暗殺される。
ずっと後に、伊藤博文は、ハルピンで暗殺される。

勝っても負けても、みんな若くして死んだ。

いま、「坂の上の雲を読む」を読んでいて、幕末から日露戦争までを概観している。
全体の流れが良く見えて、とてもすっきりしている。このドラマは有難かった。













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白虎隊

2013-01-03 | ドラマ
昨日、「白虎隊」をテレビでやっていた。
6時間50分のドラマだった。これは歴史だから実話である。

幕末の様子を会津藩から見るとこう見えるということがわかった。
白虎隊と聞くと、少年隊が無残にも自害するということだけが頭に浮かんで、その一人一人についての話かなと思うが、このドラマは幕末全体の様子が走馬灯のように語られたので、時代全体をつかむのにとても良いと思った。

約7時間のドラマが、長いと感じなかった。あれ?もう竜馬が死んじゃうの?と思ったくらいだ。
竜馬が行くなどを見ていると、相当な時間がかかると思われるが、このドラマではあっという間に感じた。

主役の西郷頼母については、私はほとんど知らなかった。
松平容保は京都の警備で薩長の浪士をたくさん殺したから、いかに憎まれたか、その辺はあまり語られなかったが、容保だけは許さないと言っている様子から分かった。

最後に会津の城下町に火を放つとき、目的は、焼け野原にすれば、敵の隠れるものが無くなって攻め難いからと考えてのことだと知った。
私の父方の祖父は会津の出である。だから、菅野という。その時、私の先祖はどうしていたのだろう。庄屋をしていたという。農家だから城下町より外だったのか。

つづく


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