絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

Aくんに会う

2013-06-30 | 日記
今日は、久しぶりにAくんと一緒に昼食をとりました。

場所は、美味倶楽部なかまちです。

昨日の夕方突然訪ねてきて、時間がないから明日お昼でも一緒にどう?と言われました。
突然訪ねてきた理由は、選挙です。彼は公明党の一員として、選挙の度に投票をお願いしますと言ってきます。

彼が来ると、選挙だなと思います。

A君というのは、このブログを読んで頂いている方にはお馴染みの、私にとっては将棋の先生です。
中学時代、彼に将棋を教えてもらいました。かなりこちゃんに負けましたが、そのお蔭で将棋の魅力に取りつかれて、
それ以降の人生では大分いい思いをさせてもらいました。

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選挙のお願いに来たというのが、一番の理由ですが、選挙の話はすることがなく、
話の中心は歴史でした。

児玉町に児玉という苗字があまりないのは、どうしてかということを教えてもらいました。
それは、日蓮が佐渡へ流されるときに宿泊したのが、この児玉町で、その時に世話をしたのが、児玉氏だったそうです。
そして、そのときに、日蓮がこれ以降、児玉ではなく久米と名乗りなさいと言ったため、苗字を久米に変えたとか。

だから、久米という苗字が残っていて、児玉という苗字がなくなったのだと言っていました。

へええ、でした。

確かに、児玉町なのに児玉という苗字の人は私の知り合いにはいません。
ほとんど聞きませんね。久米という人は結構います。
因みに、あのニュースキャスターの久米宏さんも親戚が児玉にあるそうです。先祖は児玉出身なのでしょうか。
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私の家の近くに玉蓮寺というお寺さんがありますが、それは日蓮が宿泊したということから、その後に建てられたそうです。
佐渡の島流しは日蓮が50歳の頃と聞きました。そして許されて鎌倉に戻るときも児玉に宿泊したそうです。

児玉町は、鎌倉街道と呼ばれる国道が走っています。その当時は、中山道よりも主要な道だったようです。

Aくんは日蓮宗ですから、玉蓮寺についていろいろ知っているだろうと思って尋ねましたが、日蓮宗と言ってもたくさんあるので、自分の方とは違うのでよくわからないと言っていました。

日本には、宗教法人というのがたくさんあって、それぞれ違うから同じ日蓮宗でもいろいろなので、わからないのだそうです。因みに、その宗教法人というのはどのくらいあるの?と尋ねると、18万と答えました。

「なに・・・????」と思いました。

私は最近、日本史を読んでいたので、日蓮、北条時宗、元寇という関連を覚えたよと言ったら、日蓮の時に重なる執権は5人くらいると聞いて、驚きました。そうなのか、私より詳しいなあと感心しました。

尤も、日蓮宗ですから、詳しくて当然かとも思いますが、彼は実に博学で大抵のことは私より詳しいです。
だから、会って話すのはとても勉強になります。




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DVD作りの一日

2013-06-29 | DVD紹介
今日は、DVDを作っていました。
結構な作業です。



これは、先日あった、宮崎郁夫さんの個展のDVDです。
会場で撮影しました。絵は、ガラスに入ったものが多かったため、ガラスに写ったものが邪魔でなかなか思うように撮影できませんでした。しかし、なかなか見られないものですので、撮影して良かったと思います。



もう一つは、先日なかまちで、私がお祝い会をしてもらったものです。
県展で、高田誠記念賞をいただいたので、卒業生たちがお祝い会を開いてくれました。
棚沢先生が中心になって、集めてくれましたが、棚沢先生のフェイスブックを見ている人には、伝わったようです。

最近は、麓原会に入っている卒業生で集まって、それぞれの受賞などをお祝いしていますが、今回は私がお祝いしていただきました。

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父のデッサン

2013-06-28 | 父の絵
昨日のデッサン会で、父が描いたデッサンです。



父はこの後、後で色をつけます。
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ゲームの名は誘拐

2013-06-28 | 読書
東野圭吾さんの「ゲームの名は誘拐」をまた読みました。



図書館にある東野圭吾さんの本を全て読破したので、同じ本をまた読んでいます。

というのは、表面を取り繕った言い方で、実は、内容を忘れてしまい、また借りてしまったのです。まだ、全て読破したつもりがなくこれはまだかなと思って借りてしまいました。実は、この経験は、二度目です。
先日も「悪意」をまた読んでしまいました。

「悪意」に至っては、最後まで二度目だということを忘れていました。
だから新鮮に読めました。

ただ、なんとなく覚えている気がするのは、もしかしたらテレビで見たのかなという思いでした。東野さんの小説はガリレオのようにテレビになっているものが多いですからね。

実は、私は「容疑者Xの献身」をテレビで見たとき、あれ??これは違うぞと思いました。そして次の瞬間、そうか私は映像で見るのは初めてなんだと気づきました。

私は小説を読んで、読みながら映像を描いていたのです。その映像と違ったのです。
ということは、東野さんの小説は私が具体的な場面を想像できるほどの文章だということです。これはすごいことですね。

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「ゲームの名は誘拐」は、借りてきたときは思い出せませんでしたが、読み進めて10ページくらいで、そうか、これは一度読んだなとわかりました。
ただ、展開と結末が思い出せませんでした。それでまた最後まで読みました。

ブログのカテゴリーで読書の欄をさかのぼってみたら、この小説の感想が書いてありました。犯人が金を受け取ってからの方が面白かったと書いてあります。しかし、その部分を忘れてしまったですから、自分でも笑ってしまいました。
だから二度も楽しめたともいえますが。

また、結末は書かないで置く方がいいですね。もしかしたらまた忘れて読むかもしれません。





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今日のデッサン会

2013-06-27 | デッサン会
今日のデッサン会は、人物描き込みでした。

一人を50分で描きます。

今日は、顔のボリュームの出し方を重点的に教えました。

   

私が直してみたものです。

頭全体の卵形を表すために、立体感を持たせる。
そのためには、顎の下の暗さは重要です。

顎の裏が陰影の陰です。ここには反射光線が当たります。
すると、喉に落ちる影が更に暗く感じます。そこが陰影の影です。

この陰影は、鼻の裏にも、唇にも、いろいろな部分で見られます。
小さく描くときは、そこまで描けないこともありますが、厳密にはそういう見方をするのです。

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