我が子を食らうサトゥルヌス

今日の勉強、
これは、ゴヤが描いた「我が子を食らうサトゥルヌス」です。

サトゥルヌスとは、クロノスのことです。
クロノスは、父親のウラノスを去勢し殺しましたが、そのときに、「お前も自分の子供にやられる」と言われました。
そのために、クロノスは自分の子供が生まれる度に食べてしまったということです。
それが、この絵です。

しかし、最後に生まれたゼウスは食べられませんでした。
クロノスの妻のレアが、子供を産む度に食べられてしまうので、クロノスを騙してゼウスを隠したのです。

ゼウスはクレタ島で育てられたようです。

成長したゼウスは、食べられてしまった兄弟たちをクロノスのお腹から救いだします。

そして、クロノスたちと戦って勝ちました。

正確には、クロノスの兄弟たち（タイタン族）とゼウスの兄弟たち（オリンポスの神々）の１０年に亘る戦いがあったのです。
その戦いで、決着を付けたのは、タイタン族の中で怪物と言われたヘカトンケイルとキュクロプスがゼウスに味方したからだそうです。

そんな話が背景にはあるのです。

今日、私が知ったのは、このテーマでルーベンスが描いた絵があることです。



これです。初めて知りました。中野京子さんの怖い絵の中に書いてありました。

THさんの風景画

デッサン会のTHさんの風景画をご紹介します。



今回の麓原展に出品されます。
かなり昔描いた絵だそうですが、どこにも出品してない絵なので、今回は出品するそうです。

Iさん初めての水彩５０号 完成

Iさんの途中経過をご紹介しませんでしたが、このようにほぼ完成しました。

最後に、明暗表現をもう少ししてくださいとお話しして、鉛筆で少し影を強めてみました。
この後、絵具でやってみてくださいと話しました。



かなり、頑張ったと思います。

初めての水彩画 東京のSさん

昨日、東京のSさんが、４０号を持って、我が家に来ました。
麓原展に出品するため、持ってきました。



かなり描き込んでありました。
水彩画というと、薄く水で引き延ばしたような軽い絵が多いのですが、Sさんは油絵のような厚みで描き込んでくれました。
このように描くと、油絵に負けません。

初めての水彩画 Aさん３０号 額入れ

Aさんが、ほぼ完成して額入れをしました。



なかなか良く見えますね。
初めての絵とは思えないできです。

群馬県展があるので、１０日に搬入します。
それまでに、右下の部分をもう少し描くそうです。

背景の汚し方、ボールの辺り、良くなりました。

題名を何にしようかなと考えています。
物置き、思い出の靴、靴のある静物、などが思いつきます。
あまり変な題名でなければいいよと話しました。