絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

ローマ人の物語12

2009-11-11 | 日記
今日は、雨ですね。
母を接骨に連れて行ったら水曜日は定休日でした。そのため、仕方なくスーパーへ寄って、買い物をして帰宅しました。私が携帯を忘れたので、母に二階へ取りに行ってもらいましたが、あると思ったベッドの枕元にないというので、仕方なく自分で探しました。すると、私が言った通りの枕元にありました。「お母さん、これに目がつかないんかい?」と言いましたが、「ああ、それかい、それじゃないのかと思った」と答えが返ってきました。母は、携帯とはもっと大きなものだと思っていたと言うのです。どんな時代に生きているんでしょうね。

雨なので、車椅子の私は大変です。足が悪くなければ、当然自分で二階に取りに戻るのですが、車椅子という状況と、雨ということが重なって、申し訳ないと思いながら母に二階に上がってもらいました。そして、このようなとんちんかんな話になりました。

私は、なかなか家にじっとしていられないタイプでして、どうしても外に出たくなります。今日は、雨なので、イオンに来ました。一度入ってしまえば、しばらくは雨とは関係なく過ごせるからです。ミスタードーナツで、コーヒーを飲んで、読書をしています。

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今日は、昨日借りて来た塩野七生さんの「ローマ人の物語12」です。
実は、これは、10巻で、挫折していました。つまらないので、やめていました。
しかし、2006年で完結していると聞いて、それなら読み終えようと思いました。それで、11巻を借りようと思ったのですが、そこだけ図書館にありません。ということは誰かが読んでいるのだなと思い、12巻を読めば、11巻の読者が迫って来るので、早く読み終えないと申し訳ないという気になるから、自分にプレッシャーをかけるのでいいかなと思いました。

実は、以前もこのような経験があります。それは、逆でした。竜馬がゆくを読んでいた時、次の巻を本屋に買いに行くと、私が買いたい本だけありません。少し待って買い求め、読み終えると、また買いに行きましたが、やはり私が読みたい次の巻だけありません。それで、私より先に読んでいる人がいるんだなと気がつきました。
これは、面白い経験でした。

今回は図書館なので、きっと11巻を読んでいる人が、気がつくだろうなと思います。その人が図書館のお姉さんに、このことを話すのではないかと思って楽しみです。
できるだけ、早く読みますので、少しお待ちくださいとメッセージを送ります。

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今日、読んでいるところは、カラカラ帝のところです。
カラカラという人は、美大受験生なら誰でも知っている人です。石膏像になっていて有名です。その弟のゲタも有名です。しかし、そのゲタがカラカラに殺されたことは、今回初めて知りました。一つだけ、知識が増えました。
皇帝である父が亡くなる前に、次の皇帝は、二人で共同統治をするように言われましたが、消極的なゲタが我慢ならず、積極的なカラカラがゲタを母の目の前で殺してしまったのだそうです。

また、カラカラとは、浴場で有名です。ローマに行ったとき、バスで見学させてもらいました。中に入ったことはありませんが、バスの窓から見学しました。確か、コロッセオからチルコマッシモへ伸びている道をそのまま通り過ぎて、アッピア街道を少し走った方面にあったような気がします。大きな公園を一周りするくらいの大きさだったような気がします。

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イオンの二階で味噌ラーメンを食べました。創業、昭和二十九年とあります。
私が生まれた年です。だから、55年の歴史ですね。

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カラカラ帝は、212年から217年約6年間の統治で部下に殺されてしまいました。パルティアとの戦いでチグリス、ユーフラテス間の戦いがおもわしくなく、カラカラでは勝てないと判断した部下たちが殺してしまったのですが、その次に皇帝になった人も一年で殺されてしまいました。

紀元後の100年間(1世紀)で、主な皇帝は9人+α、次の100年間(2世紀)では6人+αであったのに対して、3世紀の73年間で皇帝は22人もいるのです。
これは、それぞれの皇帝がみんな短い期間に死んでしまったことを意味します。
そのほとんどが、謀殺でした。

いま、その初めの二人について、読んだところです。

歴史の事実は面白いのに、文章が読みにくいので困ります。もう少し、読みやすく書いてくれないかなあ。






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