絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

HNさんの県展制作

2013-03-31 | 県展指導
HNさんも、雪景色に挑戦しています。



色塗りに入りました。空をやや赤くし過ぎたかなとも思いますが、他を描くことで、後で調整しましょうということにしました。
しっかり、下塗りができたので、深くなりました。「メインの建物の窓をもっと魅力的にしてみたいですね」と話しました。
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Fさんの県展制作

2013-03-31 | 県展指導
Fさんが、私と同じ雪景色を描いています。
やっと、鉛筆描きが終わりました。



結構いい構図なので、楽しみです。
縦横の線が入っていますが、下書きでは、ここまで丁寧に分割して拡大するといいですね。
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秋平の雪4

2013-03-31 | 私の絵
今日の状態です。



結構描いていますが、細部をアップしないとどこを描いたか分かりにくいですね。

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雪景色 秋平の雪3

2013-03-30 | 私の絵
まだ、題名を決めてないので、いろいろな名まえで書いていますが、10号は秋平の雪でした。



部分を見てください。結構丁寧に描いています。

 

細い枝を描くのが大変です。しかし、楽しみでもあります。
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吉田松陰 続き2

2013-03-30 | 読書
私は、吉田松陰を読んで頭に強く残っているのは、野山獄でのことです。

罪を犯して、牢に入れられている人たちに、自分の考えを話した。そうしたら、その話に
みんなが興味を示して、松陰の話を楽しみに聞くようになった。

松陰は、日本中を旅して周ったことや、本から得た外国の知識を語ったそうです。
そして、今の日本はどうすればよいか、幕府の対応は?などを語ったそうです。
いつしか松陰はみんなから先生と呼ばれるようになった。

また、牢に入れられている人の中には、寺子屋の先生がいたり、書が上手な人がいたので、その人たちを先生にして、みんなで教えてもらおうということになった。
俳句を学び、書を学び、中国の歴史、日本の歴史などを学び、ヨーロッパのことまで学んだそうです。

すると、夢も希望もなく打ちひしがれた牢獄生活をしている囚人たちが、目を輝かせて生きる希望を持ち始めたそうです。まるで、そこが学校のような学び舎になったのです。

松陰は根っからの教師でした。読んだ本の内容を語らずにはいられないということでしょう。

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因みに私は、高校の教師をしていました。学校には、それぞれの専門知識を持った先生がたくさんいるのです。だったら、それを生かさない手はない。数人で集まって、勉強会をしようとやり始めました。歴史の先生は歴史を、科学の先生は科学を、私は美術の話をという具合です。ココスというファミレスへよくいったので、そこでもやりました。
勉強会の名前を「ヒエログリフ勉強会」と名付けました。エジプトの象形文字の名前がなかなか覚えられなかったので、名前に使えば、覚えられるねということで利用しました。

この勉強会は、吉田松陰の野山獄を知っていたからです。

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今回、松陰の本を読んで、知ったことは、この野山獄での松陰の読書量です。
一年で、500冊、牢を出てからもその読書は続いたので、三年で1500冊読んだそうです。今と違って、手書きの本でしょうから、文字数は少なく一冊読むのが早いのかなと思いますが、しかし、内容は漢文でしょうか。

そして、その内容をみんなに話したり、自分で文章を書いてまとめたりしています。
書いた本も30冊以上のようです。

孔子、孟子などの本も、ただそのままではなく、松陰の解釈で読んでいるそうです。


すごいのは、その松陰の話を聞いた囚人はもちろんのこと、牢番の役人まで、松陰を先生と呼んで、弟子になったということです。

松下村塾から出た人たちは、後に明治維新で大活躍をする人たちですが、松陰が言ったことの重要なことは、「学者になるな、実行がなければならない」「自分に誇りを持って生きよ」だったそうです。









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