美術史クイズ ５８ 解答と解説

美術史クイズ　５８

解答

第1問　ビットーリア・エマヌエーレ2世

第2問　ベネチア広場

第3問　トラヤヌス帝

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解説

第1問　1861年イタリア王国成立。その初代王になった人です。

第2問　観光バスで行くと、その広場を一周してくれます。ゆっくり周ってくれるので、統一記念塔が見事に見えます。その中央にビクトルエマニエル2世の騎馬像があります。
その後ろはローマ帝国の時代の政治の中心であったフォロロマーノです。
統一記念塔に向かって、右には、ミケランジェロが設計したカンピドリオの階段が見えます。左側の道を真っすぐ行くと、コロッセオに突き当たります。

第3問　統一記念塔に向かって、左の道の更に左端に、トラヤヌス広場があって、トラヤヌス帝の記念柱が立っています。円柱の塔で、その表面には、螺旋状に戦い(ダキアの戦い）のレリーフが掘ってあります。トラヤヌス帝は、ローマ帝国を最大領土に広げた皇帝です。五賢帝と言われる時代の一人です。初めは、塔の上に鷲があったそうですが、ハドリアヌスがトラヤヌス像に取り換えたそうです。しかし、その後、聖ペテロの像に取り換えられて今の状態になったとか。
内部は螺旋階段になっていて、登れるそうです。

高校生の絵 ６３

水彩画の60号です。
これも埼玉県展入選作です。

ランプを主役にして構成しました。
ランプも主役にするには、適しています。

美術史クイズ ５８

美術史クイズ　５８

第１問　ローマのイタリア統一記念塔の中央にある騎馬像は、誰の騎馬像ですか。

第２問　その広場を何と言いますか？

第３問　その広場から見える円柱の塔はレリーフが施されています。誰の記念柱ですか？

高校生の絵 ６２

水彩画の６０号です。
埼玉県展入選作です。

明暗の対比が強く、印象に残る絵でした。

美術史クイズ ５７ 解答と解説

美術史クイズ　５７

解答

第１問　ベルト

第２問　ポセイドン

第３問　アルテミス

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解説

第１問　冬の星座オリオンは、三ツ星で有名ですが、それはベルトの位置です。
　　　　形を描いてみると、面白いです。周りの４つの星は、上の二つが肩です。
　　　　下の二つは膝です。

第２問　海の神ポセイドンの息子なので、海の上を歩けたそうです。

第３問　オリオンとアルテミスは狩りの名人で、仲よしになりました。
　　　　それを知ったアポロンは、アルテミスを騙して、オリオンを殺させました。
　　　　海の上を歩いていたオリオンを、アポロンがアルテミスにあれが撃てるかと言います。アルテミスはそれがオリオンだとは気付かずに撃ってしまいます。そしてみごと当たってしまいました。オリオンが死んで海岸に打ちつけられた時、それを知りました。自分の撃った矢が刺さっていたのです。

　　　　アポロンはアルテミスの双子の兄です。アルテミスは結婚してはいけない神でした。そのため、アポロンがそのようにしたのです。

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別の説では、オリオンはサソリに刺されて死んだといいます。
あまりに乱暴なので、大地の神ガイアがサソリで殺したという説です。
そのため、さそり座が東の空に上がって来ると、オリオン座は西の空に沈んで隠れるという関係にあります。

ギリシャ神話を頭に入れておくと、その話の内容がたくさんの絵になっていますので、美術史を勉強するには必要だと思います。