絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

栃木のTさん 作家賞受賞

2013-05-31 | 通信指導
栃木のTさんが、またまた栃木県の展覧会で大きな賞を受賞しました。

栃木県は、県展の他にもう一つ県の大きな展覧会があるようです。
そこで、作家賞という賞を獲得しました。

この賞は、大賞、準大賞に次ぐ賞で5人が選ばれるようです。

出品した絵は、40号の水彩画です。



以前、このブログで制作過程をご紹介しましたが、この絵はどこの展覧会にも出品していませんでした。
初めて描いた絵が靴の絵で、県展に入選し、次に描いたのがこのランプの絵です。

その後、80号の根っこを描いた水彩画で、県展で特選を受賞しましたので、その前に書いたことになります。

今回の展覧会は、様子がわからずに出品したようで、自分でもまだ事の重大さに気づいていないのだと思います。周りからあまりに高い評価を得て驚いているというのが、正直なところみたいです。大賞は80号の人物画で、準大賞は100号のようですから、まさか40号でそんなに高い評価を得るとは思わなかったのでしょう。

構成力、デッサン力が評価されたのだと思います。
通信指導を始めて丸三年ですが、この絵は丸1年経たない頃の絵ですね。

おめでとうございます。良かったですね。

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本庄第一県展入選作品

2013-05-30 | 高校生の絵
県展の会場で撮影した本庄第一高校美術部の生徒の絵です。

 

 

全部で、16点入選しました。
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企業秘密 なーんてね!

2013-05-29 | 私の絵
今回の私の絵は、ほとんど白と黒の絵具だけで描いたのですか?という質問を受けました。

「ははは、それは企業秘密です」

というのは、嘘で、お答えしました。

単なる白黒だと、もっと冷たい無表情な灰色になります。

私の絵には、ラベンダーという色が含まれています。簡単に言うと、青紫の明るい色です。そして、黒に見える部分は、黒ももちろん使いますが、ウルトラマリンのディープやローアンバー、ライトレッド、パーマネントグリーンのディープなどが使われています。

イエロー系統が少ないですが、枯草や遠景の中には、イエローグレーなども使われています。中継の赤紫のような色は、ライラックを使いました。

簡単に言うとそういう絵具ですが、それらの色を混ぜて使っているので、どこにどのくらいの量を混ぜたかなどは、説明しきれません。
画面に着けてみての感触でもっと青くとか、もっと赤くとか、もっと明るくなどと、やっていきます。

空の色は、ラベンダーと白を使いましたが、地面の雪の白さとの微妙な明るさの差は、重要です。また、真っ白に感じる雪の部分もやや色が含まれています。ただの白では絵の印象がきつくなりすぎます。それと、一番明るい部分が白なので、それ以外はそれよりも暗くなると考えるのです。トイレットペーパーのデッサンと同じです。真っ白な紙を描いても真っ白な部分はほとんどないということです。

空は、均一にピタッと濡れえたら、二度とやり直しはしないつもりで進めます。
空の塗り直しは、二度と均一にならないと思った方がいいです。

だから、空の中に見える枝や葉は、描くときには思いっきり緊張して描きます。
0000号の活躍です。江戸時代の浮世絵師が筆で描くのと同じです。やり直しは効かないつもりで描くのです。それはプロの技が必要です。

筆の先に含ませる絵の具の量を調節します。他で試塗りをして細さを確認してから描く感じです。
ごちゃごちゃしているので、適当でいいかなと思ってやると、この感じが出ません。
それこそ慎重に、一本づつ神経を入れて描きます。

語りつくせませんが、そんなことを考えていました。


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県展を見てきました。

2013-05-28 | 展覧会
埼玉県展が今日から始まりました。
見学に行ってきました。

私の絵は、こんな風に飾られていました。



委嘱作品は、大きい作品を出品すると、ボックスの部屋に飾られます。その奥の中央に、一段掛けで
飾られていました。
両サイドは、一般で特選を取られた方の作品でした。
まるで、私の絵がメインで、両側に露払いの如くいてくれるような感じがしました。
申し訳なく思います。

しかし、昨年私も出品した時は、会員賞の作品がこのように展示されていて、私もこんな風に飾られてみたいものだと
思いましたので、それが実現できてとてもうれしく感じました。

私が行ったときは、ちょうど右隣の方が記念写真を撮っているところでした。
お隣に飾っていただいて、ありがとうございますとご挨拶をさせていただきました。

その方も、同じことを言ってくださいました。



私もこのように記念写真を撮りました。

他の人の作品も撮影しましたが、追々ご紹介します。

デッサン会から9名、本庄第一から16名、そして、私の父、私、棚沢先生などをビデオと写真で撮影するので大変でした。
また、審査員の部屋の作品もたくさん撮影いたしました。

事務局へ行くと、係りの女性の方から、私の顔を見るやいなや「おめでとうございます」と言われたので、驚きました。
その方は、私をご存じだったのです。そして私が撮影の許可をもらおうとすると、私の名前をフルネームですっと書いてくれました。
私の名前まで憶えてくださっていたのです。私はとても恐縮してしまいました。
とても嬉しかったです。

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県展見学

2013-05-27 | お知らせ
お知らせです。

私は、明日、県展を見学に行きます。
出発は、11時に寄居のベイシアで運転手さんと待ち合わせて行きます。
自分で長距離を運転するのが心配なので、運転手さんを頼みました。

美術館到着は、1時半くらいになると思います。途中でお昼を食べるからです。

会場で、一緒にご覧になりたい方は、午後二時くらいなら、お会いできると思います。

ただし、私はビデオ撮影と写真撮影をしますので、それに忙しくて、落ち着いてお話しできないかもしれません。

一緒に行くのは、デッサン会のMNさんと寄居のTHさんです。
他にもデッサン会から明日電車で行く人がいるようです。

県展は、明日5月28日から6月19日までです。

私は表彰式があるので、6月15日も浦和へ行きます。コルソというデパートみたいなところで、表彰式並びに懇親会があります。

お知らせでした。





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