ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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夏休みを終えて

2011-08-29 | 育児
 残りわずかとなった夏休みです。この夏休みを振り返ってみると、私にとって例年の夏休みと比べると、かなり学びについて深く探求することができた夏休みでした。

 よく考えてみれば、当たり前のことですが、気づいていないのも私でした。

 それは、無意識は、常に学び続けているということです。

 常に安心・安全を求めて私たちは、五感を通して情報を集めています。日々変化する状況に合わせて反応している私たちです。つまり、これは、無意識にとって学びの機会だということです。

 大人は子どものようには変わらないとよく言われますが、実は大人も子どもと同様に変化しているのです。
 自覚はないけれど、私たちの脳は働き続けています。

 感情の波が日々起きていますが、これは、まさに反応している私たちです。
このように考えると、この学びを意識しているかいないかという違いが自分のあり方となって現れます。

 私にとって何らかの意味があると考える生き方をすることができるのもこの学びを意識した時に生まれます。
 何でこんなことを!と思えば学びの機会を排斥しようと変化を止めるように働くことになります。すると、葛藤が生まれ、余分なエネルギーを使うことになります。

 水の流れのように自然に物事を受け入れ、それに対応すれば、余分なエネルギーを使うことはありません。

 そして、受け入れようと決めた時、何とか受け入れるための自分にしようと柔軟性を発揮することになります。ここに大きな変化が生まれます。これは、学びの成果と考えられます。

 この先、どんな人生を歩むかは、今の自分が決定します。

 未来に立って今を見たときに見える自分が輝いているのか苦しんでいるのかを想像してみてみます。

 未来を切り開く輝いている自分であれば、受け入れる覚悟ができています。変化を恐れず、変化を楽しむ自分がそこにいます。

 夢がもちにくくなっている時代だからこそ、夢をもちたいものです。時代の流れに流されることなく、柔軟性を発揮し、しなやかに流れを受け止めながら、自分の意志を貫き通す、そんな生き方をしたいと思います。

 子どもの幸せのために、まだまだできることが山ほどあります。

自分一人の力は微々たるものですが、多くの人とつながりをもつことで大きな力を発揮することができます。

 抱え込んで苦しんでいる自分があれば、自分の中にある何かが抵抗しているのでしょう。
 それをよく眺めてみると、抵抗の源が見えてきます。自分の欲であったり、見栄であったりするかもしれません。

 それを感じているのも自分です。拒否することなく、それも承認し、受け入れてみます。
 必ず自分にとって何らかの意味があるはずです。学ぶ機会から目をそらさないで、自分を見つめてみます。

 人は自分に一番興味があると言われますが、まさに学びは自分見つめだということをこの夏休みにつかんだ気がします。

 まだまだ成長し続ける自分が今ここにいます。

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