ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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時間の使い方

2017-03-27 | 育児
 春休みになると子どもたちは、自由な時間が増えます。その自由な時間をどのように使うかは、自分次第です。

 することがはっきりしていると充実した時間を過ごすことができますが、することが曖昧だと、1つの事にかける時間が長くなったり、刺激をくれるテレビを見たり過ごす時間が多くなります。

 これは、子どもだけのことではなく、私たち自身にも同じことが言えます。


 疲れた感情をいやすために、別の感情が沸きやすい刺激を求めることがあります。読書をしたり、テレビを見たり、運動したりするのもその一つです。

 感情が過去の体験や経験に基づいて作り出された価値観によるものだと考えると、感情に合わせて過ごすことは、過去の自分に振り回されているということにもなります。

 本当に今したい事、しなければならない事は何かを考える時間を作ることもしないで過ごしてしまうことがあります。

 そして、時間の使い方一つで、その後の人生が変わると思うと、時間の使い方を見直さなければならないと思うことがあります。

 
 自分の意思で決めた時間が1日の中でどの程度あるのでしょう?


 食事をしたり、入浴したり、睡眠を取ったりすることは、自分で決めているというよりも、習慣となっていて自分で決めたという自覚はありません。
 
 そう考えると、1日の中で自分の意思で決めた時間はどれほどあるのでしょう。

 その時々の刺激に反応して動いていることが多く、意識して「決めた」と思える動きは少ないように思います。

 よく事業活動でPDCAサイクルを使って円滑に事業を進めることがありますが、生活そのものでも使うことができます。

 やってみるといかに意思が弱いかを実感することになりました。

 時間をうまく使い、自分らしさを生かしたいと思います。

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