ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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苦手意識の影響

2017-01-19 | 育児
苦手意識があると、
 「苦手な事だからやりたくない。」
 「苦手な事に時間をかけるよりも、得意な事に時間をかけたい。」
 「私には責任を負えない。無理だ。」
などと苦手な事を避けたい気持ちが、湧き上がってくることがあります。

  職場では組織で動くので、あえて自分が苦手意識を背負って苦手な仕事をしなくても、避けられる場合があります。

 互いに支え合ったり、補い合ったりしながら、組織として子どもを育てているので、この思いを受け入れてもらえる組織ならば、この思いを通す事ができます。

 ただし苦手意識は残ったままです。

 無意識は、危険を避けようとしますから、苦しいことよりも楽な方を選択しようとします。

 苦手意識を避けることが楽なことだと学習すれば、「苦手意識があることは避ければよい。」という対処の仕方を身に付けることになります。

 そして、この対処の仕方は、仕事だけにとどまることなく様々なところで使い続けることになります。
 このことが、生き方の癖となって身体に染みついてしまいます。

例えば、
 ・苦手な人を避ける。
 ・嫌いな食べ物を避けて食べる。
 ・好きな事に時間をかけるが、苦手な事には時間を割かない。
 ・苦手な事が入らないように耳を塞ぐ。苦手な事から目を背ける。
 ・苦手な事を先送りする。

 このように苦手意識は、様々な行動となって現れます。

よく考えると、このようなことの1つや2つは、幼い頃からの生き方の癖としてすでに身につけているかもしれません。

 これらの行動から考えると、苦手意識が、自分の行動に制限を加えていることがわかります。

 この制限があるときには、100%自分の力を出し切ることはできません。
まるで、ブレーキを掛けながら、ペダルを回して自転車の運転をしているようなものです。
 
苦手意識を持ち続けて仕事をすることは、決して効率のよい仕事にはなりません。

つまり、苦手意識を緩めることが、自分の力を十分発揮することにつながります。

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