ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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教師の語り

2007-01-03 | 育児
 いよいよ新学期の始まり。残り少ない冬休みを新学期の準備に費やす。一番重要な準備は、新学期最初の教師の語りだ。新学期に向けて一番やる気を持っている状態の子どもたちへの一言が3学期の方向を決めると言ってもいい。
 2学期の自分たちが残り3ヶ月でどんな自分にするのかを具体的に実態に応じて示す必要がある。それも、こうしなさいではなく、こうしたいと思う子どもにしなければならない。それも、どの子もである。中には、冬休みの宿題への取り組みの不十分な子どももいる。この子たちが冬休みの失敗をいつまでも引きずっていては、3学期が始まらない。いかに早く3学期に向けて学級の子どもたちの気持ちを一つにし、めあてに向かって歩ませるかは、教師次第だ。
 最初の1週間で学期の方向が決まる。1週間は、最初の語りを意識し続け、指導援助することで子どもたちの気持ちを一つにすることができる。