ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

お子様の幸せを願って、メール、スカイプでの相談、面談を行っています。是非ご利用ください。

褒めるのはなぜ?

2006-09-25 | 育児
子どもの頑張りを褒めるとき、教師はその子だけを見ているわけではない。褒めることの影響を考えて学級全体を意識している。
<学級全体の中で褒める。>
  ・この子のよさを分かってほしい。
  ・どの子もこんないいところを真似してほしい。
だから、真似して頑張っている子を褒める準備をしている。
「誰が次に動くのだろう。」と子どもの様子を眺めている。
 現れたときに、「すごい。あなたもできたね。」「お友達のよいところを取り入れて頑張ろうとする姿は素晴らしいよ。」などと褒め言葉を用意しながら見ている。どの子もよくなってほしいという気持ちが子どもに伝われば、必ず答えてくれるのが子ども。だから、褒める子が固定していてはいけない。「あの子ばっかり先生は褒める。」と子どもが思えば、子どもは教師から離れていく。
 褒められることに慣れていない学級の子どもたちの中には、「みんなの中で褒められることが恥ずかしい。」という子どももいる。学級の実態に即して褒め方も考えなければならない。(本人の了解を取るとか、実名を挙げずに紹介するとか)

教育実習

2006-09-25 | 育児
学校に教育実習生が9名来ている。実習生の姿が担任に似てくる。
教育に対する姿勢も同様である。4週間の実習を通して次の課題を与えた。
 第1週 子どもとの人間関係を作る
 第2週 「教える」ってどういう事か実践を通して考えましょう。
 第3週 「子どもの立場に立って教える」ってどういう事か実践を通して考えましょう。
 第4週 「子どもを生かす」ってどういう事か実践を通して考えましょう。
これらは実習生だけでなく、教師なら誰でも考えなければならないことだと思う。