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一ノ瀬大悟DUO  CLIMAX

2015-05-24 07:59:32 | ジャズ
 コントラバス<一ノ瀬大悟さん>と、ガットギター<祥さん>のアコースティック激太DUO。2011年に1stアルバム「MILD」が発表され、2014年には2ndアルバム「CLIMAX」が発表されました。
  1曲目は「NIGHT INGALE」。パワフルなリフからアップテンポのドライブ感たっぷりのスカビートでミユートしてのカッティング。そこからリズミカルでメロウなリフとブレイク、そしてパワフルなリフが。まるで馬に乗って草原を駆け抜けるかような躍動感と疾走感が凄いっす。その後、激しいリフとブレイクがスリリングに展開し、メロウなリズミカルリフからベースのテクニカルなソロが。終盤ではダイナミックなブレイクリフからアップテンポのスカビートでパワフルなリフがノリノリモードで。
 2曲目、ですが、ジャケットには何も書いてありません。2曲目すらなく、1曲目の次が空欄で1行空けて3曲目が書いてあります。でもCDには2曲目の音源データが収録されています。シークレットトラックなのでしょうか。いったい何なのか聴いてみると・・・なんと超有名曲“水上の煙”のリフからはじまって、次はそのリフを高速で激しく弾いて。そしてここからはオリジナルで、アップテンポのリズミカルなリフがはいって、そこからベースのテクニカルなソロが。中盤では一旦止まってから今度は同じ“深紫”の“炎”のリフが。そこからオリジナルになってアップテンポでギターのテクニカルなソロ、ベースのテクニカルなソロが。ラストは再び“水上の煙”のリフを高速で激しく。超有名曲のリフを使っているからシークレットトラックなのですね。
 3曲目は「PANDEMIC」。まずはベースがのびやかにゆったりと奏で、そこからアップテンポのリズミカルなリフになって、ギターがメロウでリズミカルなリフを奏で、ベースもメロウでリズミカルなリフを。そして一転ゆったりとしっとりとした感じになるも、アップテンポのパワフルなリフになって、ブレイクからギターのテクニカルなソロとベースのテクニカルなソロの掛け合いソロバトルが、徐々に激しくスリリングに。その後ベースのリズミカルなリフからスラップギターの激しいリフが。そしてエネルギッシュな激しいリフとリズミカルでメロウなリフがフラメンコのように。
 4曲目は「ALIBI」。ミドルテンポのベースのテクニカルなリフからギターのメロウでリズミカルなリフがはいって、アップテンポになってリズミカルに。そしてゆったりとしたリフからユニゾンでリズミカルなリフを。その後アップテンポのノリノリモードでリズミカルでメロウなリフ、パワフルなリフ、ブレイク、さらにユニゾンも。中盤ではアップテンポでリズミカルなリフとブレイクがスリリングに展開し、そこからギターのリズミカルなソロ、ベースのテクニカルなソロが。終盤でもアップテンポでリズミカルなリフとブレイクがスリリングに。
 5曲目は「LESSON」。ミドルテンポのパワフルなリフとフィルからはじまって、アップテンポになってテクニカルなリフとパワフルなリフとブレイクが激しくスリリングに。その後ミドルテンポのリズミカルなリフとフィルからアップテンポになってパワフルで激しいリフとブレイクがスリリングに。2分弱の小曲です。
 6曲目は「TIME PARADOX」。ギターがゆったりと幽玄に奏で、それが一転パワフルで激しいブレイクに。再びゆったりと奏で、そこからアップテンポのドライブ感たっぷりのベースリフにのってリズミカルでテクニカルなリフが。そしてギターのリズミカルでミステリアスなリフとパワフルなブレイクが交互に。中盤ではミドルテンポのパワフルなリフからベースのしっとりとしたエモーショナルなソロが。それが途中からアップテンポになってテクニカルに。その後ギターのゆったりとしたメロウなリフがながれるも、パワフルなブレイクからアップテンポになってテクニカルなリフやパワフルでリズミカルなリフが。ラストは一旦静かになるも再びアップテンポでパワフルにスリリングに盛り上がって、激しくエネルギッシュに。
 7曲目は「BIG FO」。ベースがゆったりと奏で、ギターがハンマリングのフィルをいれて。そこからアップテンポでリズミカルなリフが。シャドウズの名曲“アパッチ”を彷彿させるような感じがします。パワフルなカッティングリフも交えてメロウでリズミカルなリフを。そしてボディを叩きながらリズミカルなリフを躍動感たっぷりに弾いて。中盤ではベースがメロウでリズミカルなメインリフからそのままリズミカルなソロを。さらにテクニカルに。終盤ではパワフルなカッティングリフからゆったりと奏で、再びアップテンポのリズミカルなリフがはいって盛り上がっていって、メロウでリズミカルなメインリフを。ラストはゆったりと。
8曲目は「B.C.」。1分ちょいのベースのソロ曲です。アップテンポのリズミカルなリフをボディを叩きながら躍動感たっぷりに奏でて、リズミカルなソロも。
 9曲目は「ONLY」。ベースのボディを叩きながらのミドルテンポのリフからギターがゆったりと哀愁たっぷりにメロウに奏でて。そしてテクニカルなフィルからアップテンポのフラメンコのようなダンサブルな感じでパワフルでリズミカルなリフが。それが一旦止まってベースがゆったりと、ギターもゆったりとメロウに奏でるも、パワフルなカッティングのブレイクからアップテンポでダンサブルにリズミカルなリフを。中盤ではブレイクからベースのドライブ感たっぷりのリフにのってギターがリズミカルなリフを明るく激しく。そして再びゆったりとメロウにのびやかに奏で、そこからベースのアップテンポのボディを叩きながらのリズミカルなリフにのって、ギターがパワフルなリフを躍動感たっぷりにリズミカルに。終盤ではパワフルなブレイクからアップテンポでカッティングリフを激しく。そしてテクニカルでリズミカルなリフから、ラストはユニゾンでテクニカルなリフをキメてFin。
 今回も躍動感たっぷりにパワフルにエネルギッシュにテクニカルに弾きまくり、もちろんそれだけでなく、緩急自在に絶妙な押し引きで、ゆったりとクールダウンしてメロウに聴かせたり、迫力たっぷりに押しまくったりと、コントラバスとガットギターだけでこれほどダイナミックな音世界を構築されるとは、ほんと凄いっす。いつか機会があればライブ観てみたいです。


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