ひよりの音楽自己満足

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KIYO*SEN 5th DRUMATICA

2020-05-10 11:18:51 | ジャズ


 かの“手数王”の愛弟子の美女ドラマー<川口千里さん>と、様々なセッションやソロで活躍され、アルバムも何枚も発表され、2012年には<Casiopea 3rd>に加入されて大活躍中の美女オルガニスト<大高清美さん>のお二人のDUOユニット<KIYO*SEN>。2014年1月に1stアルバム「CHOCOLATE BOOSTER」を発表され、4月にはライブDVD「Choco-Boo Live!」を発表されました。テクニカルでパワフルながらも繊細で美しく優しさや温かみもあるとっても素敵なサウンドで。そして2015年6月に2ndアルバム「DUOLOGY」、2016年10月に3rdアルバム「Trick or Treat」、2018年7月に4thアルバム「organizer」が発表されました。さらに2019年には羽田でのプログレイベントにも出演され、プログレファンにもその実力をアピールされてファンを増やし、同年11月に今回紹介させていただく5thアルバム「DRUMATICA」を発表されました。ジャケットはすっかり大人の女性の綺麗で美しい千里さんと、妖艶で存在感たっぷりの美しい大高さん。で、このアルバムにはゲストでギタリスト<矢掘孝一さん>と、ベーシスト<Yukiko Shibutaniさん>が参加されています。
 アルバム1曲目は「Drumatica」。ミドルテンポのギターのヘヴィリフからはじまって、うねるベースにのってキーボードのリズミカルリフがはいって、そしてリフとキーボードのテクニカルフィルの掛け合いが。その後ブレイクからギターリフにのってキーボードがのびやかに奏でて。中盤では一旦止まってからシンセのきらびやかな音色が響き、パワフルなドラムからうねるベースにのってキーボードソロへ。終盤ではリフの掛け合いからドラムの叩きまくりソロへ。
 2曲目は「Young Hawk」。キーボードがのびやかに奏で、アップテンポのパワフルな変拍子リズムがはいってリズミカルリフが。その後ミドルテンポになってテクニカルソロへ。終盤ではシーケンスリズムからドラムの叩きまくりソロへ。
 3曲目は「Watch Out for Slippery Floors」。ダイナミックリフからアップテンポのパワフルなリズムがはいって、うねるベースにのってキーボードのテクニカルリフとフィルが。その後ブレイクから一旦止まってミドルテンポでシンセのテクニカルソロ、そしてドラムの叩きまくりソロが。終盤ではアップテンポになってスリリングに展開して。
 4曲目は「Sacred Unicom」。重厚なオルガンサウンドがゆったりと響き、そしてリズミカルリフからテクニカルなソロへ。その後ダイナミックリフからドラムの叩きまくりソロが。
 5曲目は「Stictopelia Cuneata」。ベースのグルーヴィでパワフルなリフからミドルテンポでキーボードのテクニカルリフが。そして一旦止まってからキーボードがのびやかに奏でて。中盤ではユニゾンのブレイクから一旦止まってゆったりと神秘的になり、そしてしっとりとのびやかに。終盤ではダイナミックリフからドラムの叩きまくりソロ、続いてキーボードのテクニカルソロへ。
 6曲目は「Concave」。キーボードのリズミカルリフからミドルテンポではじまって、グルーヴィなベースにのってドラムが叩きまくり、そしてアップテンポになってノリノリのドライブモードでリズミカルリフが気持ちよくながれて。中盤ではミドルテンポでテクニカルソロへ。途中アップテンポになって盛り上がって。終盤ではミドルテンポに戻ってドラムの叩きまくりソロへ。
 7曲目は「mile 80」。教会音楽のように荘厳にオルガンサウンドが響いて。そしてミドルテンポのパワフルなドラムがはいってキーボードがのびやかに奏で、その後ダイナミックリフからテクニカルソロへ。
 8曲目は「B.G.M.」。キーボードのリズミカルリフからアップテンポではじまって、ドラムが叩きまくってパワフルにスリリングに。あっという間の1分半の小曲です。
 9曲目は「Beat Layer」。パワフルで激しいリフからスリリングにはじまって、ギターのテクニカルソロ、ドラムの叩きまくりソロ、そしてキーボードのテクニカルソロと盛り上がっていって、明るく楽しく。
 10曲目は「Jungle Tone」。ゆったりとしたキーボードの響きからはじまって、アップテンポのパワフルなドラムがはいって、キーボードがのびやかに爽やかに、そしてテクニカルソロへ。その後一旦止まってから幻想的な感じになるも、テクニカルソロへ。終盤ではダイナミックリフからキーボードがのびやかに奏でてFin。
今回も叩きまくりドラムソロとオルガン&キーボードの弾きまくりソロがたっぷりと楽しめ、美しくしっとりと聴かせる場面も多々あり、聴きどころ満載の素敵なアルバムですね。いつか機会があればライブ観に行きたいっす。ライブでこのテクニカルなソロの迫力を楽しみたいっす。



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