1970年秋に帰国した<ミッキー・カーティスと侍>。メンバーはヴォーカル&フルート<ミッキー・カーティスさん>、ギター<Joe Dunnetさん>、キーボード&リコーダー<John Redfernさん>、ベース<山内テツさん>、ドラムス<原田裕臣さん>です。前作に参加されたMikeさんと泉ヒロさんとGrahamさんは来日せず、5人編成で活動をはじめます。そして71年に2枚目のアルバム(日本ではデビューアルバムとなる)「河童」を発表します。ミイラのような幽霊のような河童の怖いジャケットです。“日本のロックを1日でも早く外国と同レベルにまでひきあげるには、まずバンドのオリジナリティを出すことだ”とカーティスさんは断言されていたそうです。
アルバム1曲目は「Trauma」。鉦と木魚のような音からはじまってミドルテンポのヘヴィなギターリフが。そして軽い感じのヴォーカルが入って、まず最初の間奏はオルガンソロ。そしてスローテンポになってゆったりと穏やかな感じに。ここでナチュラルトーンのソフトなギターソロが。そのあとリズムが止まってオルガンサウンドが幻想的に響いて。そして再びリズムが入ってソフトなトーンのギターソロが響いて。終盤ではパワフルなドラムから再びミドルテンポのヘヴィなギターリフがはいって盛り上がります。
2曲目は「Same Old Reason」。ユニゾンのリフからはじまってアップテンポでパワフルな曲調に。グイグイとひっぱっていくような勢いや力強さをすごく感じる曲ですね。ドライブ感たっぷりです。
3曲目は「Daredatta」。ゆったりとほのぼのとした感じではじまります。リコーダーの素朴な音色が心地よく響いて、そしてアコースティックギターのリフをバックに、湿っぽい感じのヴォーカルがはいって。中盤ではリコーダーの抒情的なソロも。
4曲目は「Vision of Tomorrow」。透明感のある音色からいきなりダイナミックなリフ&ヴォーカルがはいってパワフルなロックに。パワフルなドラムにうねりまくるベース、いいですねぇ。間奏ではそのリズムにのってハードはギターソロも。ドライブ感たっぷりのノリのいいテンポで展開する楽しい曲です。ラストはゆったりとした感じで透明感のある音色が優しく響いてFin。
5曲目は「King Riff and Snow Flakes」。ブギー調のミドルテンポのリフからパワフルにはじまって、いきなりハードなギターソロ、続いてオルガンソロ。めっちゃパワフルなリズムをバックに弾きまくってます。その後リズムが徐々にソフトに静かになって、そしてまた盛り返してハードにヘヴィに。一旦リズムが止まると神秘的な雰囲気になり、暗黒空間を音が浮遊しているかのような感じに。スペーシーなキーボードサウンドとギターの音色が響きわたります。続いてはベースのかすかな音色が響き、その音が徐々に大きくなっていき、ヘヴィなベースソロに。それが終わると今度はシンバルの小さい音色が神秘的に響き、バックではカリンバの音色も。そしてそのままパワフルで迫力のあるドラムソロに。そして今度はアップテンポのめっちゃ楽しいラテンパーカッションがはいって、そしてそこにギターもベースもオルガンもはいってヘヴィなリフをユニゾンで。各ソロをたっぷりとフューチャーした22分強の曲です。
前作以上に様々な音楽要素を取り入れた、ロックというよりももっと複雑なプログレッシブアルバムですね。
アルバム1曲目は「Trauma」。鉦と木魚のような音からはじまってミドルテンポのヘヴィなギターリフが。そして軽い感じのヴォーカルが入って、まず最初の間奏はオルガンソロ。そしてスローテンポになってゆったりと穏やかな感じに。ここでナチュラルトーンのソフトなギターソロが。そのあとリズムが止まってオルガンサウンドが幻想的に響いて。そして再びリズムが入ってソフトなトーンのギターソロが響いて。終盤ではパワフルなドラムから再びミドルテンポのヘヴィなギターリフがはいって盛り上がります。
2曲目は「Same Old Reason」。ユニゾンのリフからはじまってアップテンポでパワフルな曲調に。グイグイとひっぱっていくような勢いや力強さをすごく感じる曲ですね。ドライブ感たっぷりです。
3曲目は「Daredatta」。ゆったりとほのぼのとした感じではじまります。リコーダーの素朴な音色が心地よく響いて、そしてアコースティックギターのリフをバックに、湿っぽい感じのヴォーカルがはいって。中盤ではリコーダーの抒情的なソロも。
4曲目は「Vision of Tomorrow」。透明感のある音色からいきなりダイナミックなリフ&ヴォーカルがはいってパワフルなロックに。パワフルなドラムにうねりまくるベース、いいですねぇ。間奏ではそのリズムにのってハードはギターソロも。ドライブ感たっぷりのノリのいいテンポで展開する楽しい曲です。ラストはゆったりとした感じで透明感のある音色が優しく響いてFin。
5曲目は「King Riff and Snow Flakes」。ブギー調のミドルテンポのリフからパワフルにはじまって、いきなりハードなギターソロ、続いてオルガンソロ。めっちゃパワフルなリズムをバックに弾きまくってます。その後リズムが徐々にソフトに静かになって、そしてまた盛り返してハードにヘヴィに。一旦リズムが止まると神秘的な雰囲気になり、暗黒空間を音が浮遊しているかのような感じに。スペーシーなキーボードサウンドとギターの音色が響きわたります。続いてはベースのかすかな音色が響き、その音が徐々に大きくなっていき、ヘヴィなベースソロに。それが終わると今度はシンバルの小さい音色が神秘的に響き、バックではカリンバの音色も。そしてそのままパワフルで迫力のあるドラムソロに。そして今度はアップテンポのめっちゃ楽しいラテンパーカッションがはいって、そしてそこにギターもベースもオルガンもはいってヘヴィなリフをユニゾンで。各ソロをたっぷりとフューチャーした22分強の曲です。
前作以上に様々な音楽要素を取り入れた、ロックというよりももっと複雑なプログレッシブアルバムですね。