独居老人の母を見舞う為、たまに実家に寄りますが、一目散に入るのはレコードと本に四方を囲まれた嘗ての自分の部屋です。今日の母は機嫌が悪かったようで「今日も何か持ってきたん!?麻雀友達がこの部屋見て、底抜けるんちゃう？と言われた。せっかく私が断捨離してんのに、こんなに溜め込んで私死んだあとどうすんの！」とキレられました。確かに手狭な私の住まいでは置き場がないので、本やCDをいつもピストン輸送しますので、溜まる一方なんです。「これから車庫に置くわ。要らんのは処分してるし」と弁解したものの、レコードに囲まれた状態が心地いいんですね、何となく。
