知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

相変わらず・・・、意見の相違?

2014年07月04日 | Weblog
新しい職場(施設)に勤務して、ようやく3か月が経過しました。


まあ、なんとか身体も仕事のペースに慣れ始めてきた頃かなと思います。ただ、さすがに夏場は厳しいですね。年齢的なものと、体力的な疲労度は、同じメンバー職員でも辛さを訴えています。



特に炎天下での作業は、私たち職員以上に利用者のメンバーの方に気を遣います。


出来るだけ長時間の作業はおさえて、休憩も十分にとり、水分等も十分にとるようにしています。幸いなのは、体調不良や自分の辛さ等、自身で訴えてこられることですね。そのため、対応は早めに行えます。


逆にすごいなあ・・と思うことは、昔から(この施設が出来る前から)こういった業務をされている利用者の方々は、自分なりに仕事のペースをつかめているということです。その点はこちら側が見習う部分も多いですね。夏場の暑さも、うまく対応されています。



心配なのは、今年からメンバーに入られた(私と一緒ですね)利用者の方です。


基本的には3か月間は実習期間として、給与もおさえて、仕事を覚えることに重点がおかれていました。同様に、どういった仕事がこなせるのか?また苦手な分野や内容等も把握してきました。本人にも、3か月を経過した時点で、今後について尋ねるとほとんどの方が「頑張る」と答えてくれました。


しかし、夏場の炎天下の業務や、外仕事(草刈りの手伝い等)は、まだまだ支援が必要な部分があり、おまけに身体も慣れてないせいか、疲れ方も早いようです。




新しい仕事は(私も含め)身体や気持ちが慣れるまで、ワンクール・・・1年間は必要と思われます。


その意味でも、頑張ってほしいと期待しています。




私は・・・というと・・・


相変わらず、前回お話した先輩職員が、輪をかけたように文句を言ってきます。(文句というより、いやみですが・・・)



先日などは、個人的に注意・話されてくるならまだしも、会議の場で、「私が年齢の上の人(私のこと)にえらそうなことを言うのは気になるのだけれど、職員・利用者メンバーで同じ職場に行くときは、同じそろった服装で行くべきだと思う。それがやっておられないので、非常に残念で気になる。」とのこと。


先日、ようやく施設名の入った作業着を支給していただきました。(SMLの単純なサイズなので、特にズボンなどは裾直しが必要です・・んんん足が短い(笑))


もちろん基本的な枚数(2枚ずつ)と基本的な作業着なんですが、洗濯等も考えれば当然連日で着ることは無理な場合があります。そのため、個人で同じような作業着を購入して並行して着ています。


意識的な問題と言われれば、企業的な場面では施設名の入った作業着の重要性は分かります。私もそこは十分気をつけています。



しかし、草刈りや農作業等、直接現場に行き、行う作業も多いです。(この先輩の方は、こういう場面でも必要だと言います)



同じ職場のメンバーに、その件を聞いてみると、「それはいろんな意見があるのでね・・・」と言われました。直接の上司や施設長から注意されたのではありません。個人的な意見だ・・・と他の方は言います。


また企業的な就労支援場面では、基本的に名札が必要になります。そのため衣装(作業着)以上に必要なものが違います。



私が、先輩職員として、後輩や新しい職員に仕事を教えていく場合(というより、長年こういったこともしてきましたが・・・)、こんな言い方はしませんね。やる気を失うからです。仕事としての心得として話するならまだしも、ほとんど個人攻撃になっています。たった3か月未満の新人職員にですよ・・・。施設経験が長いといっても、全然内容が違うので覚えることも多いです。


今は、まだまだ仕事内容や利用者の特性等、基本的な部分を覚えることに重点をおいています。



この方、性格が悪いのかな?と思ったことはあります。(よく職場でもおられますね)



気になったことは、私以外の件でも、会議で今後の計画や案を作る際に、その方がよく言われる言葉が、(この就労支援のチーフ的な立場の・・・年齢はは比較的若いですが・・・方に対しても)「この仕事、私がやっておいてあげようか?」なんです。どれだけ、自分が仕事を出来ると思っているんでしょうね。自分より、立場の上の方に、仮にも自分の方が仕事が早かったり、うまくできても、そんな言い方はしませんね。



やっぱ、性格悪いです。(この方、この仕事されて、まだ3年目です・・・多分、大きい勘違いでしょうね)



今日は、たくさん書きました。



私がこの通所施設で新たに気持ちを切り替えて頑張ろう!と思っていた矢先に、出鼻をくじかれた感じです。



もちろん、それ以外の方は全員、丁寧に教えていただけますし、変な偏見(年齢や長い施設経験等)は表に出されません。これが大人の対応でしょう。



新しい職場でのひとつの試練かな?
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2 コメント

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年長者の余裕をみせましょう (Heart さん)
2014-07-05 13:28:37
ここでの書き込みを読む限りでは「お互い様」のように感じました。どっちも個人攻撃でしょう。
その先輩の立場で考えると、そう言うことで全体に対して規範を伝えているのだと思います。
私にも新しい職場に苦手な上司がいます。まったく同じタイプです。それでも後から入ってきた者は、まずは環境を受け入れるべきと思います。そうしているうちに先輩から信頼を得られて頼まれるようになればしめたものではないでしょうか。
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Unknown (管理人)
2014-07-05 20:53:28
ありがとうございます。

そうですね。年長者と言われると、なかなか気恥ずかしい感覚があります。それほど人に対して自慢できるような人生経験もなく、信念もないものですから・・。まあ、それはしかたないとして・・・

新しい職場環境を受け入れる・・ということは大切ですね。いつもそのスタンスでいます。
理解者も多いので、しばらく様子を見ていきたいと思います。
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