知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

ボランティアの方が来られました。

2010年06月21日 | Weblog
今年度初のボランティアグループの方が来られました。


年に3回から4回ほど、主に地元のボランティアグループの方が来られ、利用者の方の前で、歌を一緒に歌ったり、寸劇をしたり、手品をしたり・・・いろんな取り組みをしていただいています。

今年度は、体制も落ち着き漸く6月に入り、1回目のボランティアに来ていただきました。


一応、今年は私がボランティアの窓口になり、地元の社協等に連絡し、紹介していただきます。



今回、来ていただいた方は、女性のグループで12名の方が、みんなのよく知ってる懐かしい童謡や歌を歌ったり、ハーモニカ演奏等を聞かせていただきました。


利用者の方も、知ってる歌が多かったのでしょうか、一緒に歌っていることも見られました。結構、みんなよく知ってるんだなあ・・・と驚き。雰囲気もよく、楽しい時間を過ごすことが出来ました。



このグループの方は、視覚障害の方が中心になっておられて、施設の中が少々段差もあり、気をつけていただく場所もありましたが、(ここが知的障害者施設の環境の違いがあったかも)、皆さん慣れたもので、こちらが思うほど問題はなかったようです。



面白かったのは、このボランティアグループの方は、地元の方も多く、うちの施設の職員に知り合いがいたことです。それも、若い職員で、「○○ちゃんは、元気に仕事してる」とか、「○○くんは近所だね」等、本人たちも恥ずかしかったのか、顔は見せませんでしたが、違った意味でいい交流でした。



ボランティアグループの方たちが、交流が終った後、一度施設内を見学させて欲しいと希望されましたので、私が直接案内しました。


いろいろ見られて非常に感心されてました。女性グループということで、主に女性利用者の活動する場所が中心でしたが、部屋も綺麗にしているし、お風呂なんかは「うちのお風呂より綺麗だね」と変な?感心も・・・。



利用者の方も、やはり外部から来られるグループは、大歓迎のようで、普段職員しか見ていないため?か、活き活きしていますね。また、いろいろな方に来ていただきましょう。



今度は7月の中頃にボランティア交流があります。楽しみですね。
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