知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

新年度です。

2013年04月13日 | Weblog
またまた、久しぶりの投稿。(最近こんなのばっかだね)


平成25年度を迎えて、早2週間・・・。2名欠員があったので、新年度に入りさっそく2名の入所が決まりました。


一応、今年初めから、ショートステイをしながら、施設への適性を見てきました。なんとか、やっていけるだろうということで、4月からの入所になりました。


それに伴い、少し部屋のメンバーも入れ替えを行いました。(基本的には大きく変わっていません)


女子のほうは、来週に部屋替えを行います。



今回の新しい入所者は2名共男性で、また一人は支援学校の卒業生です。最近は徐々に利用者の高齢化が進み、一番若い方でも20歳代後半と、久々の10歳代の方の登場です。最高齢者は、82歳になっておられます(まだまだ元気ですね)。



春になって、例年好例の花見・・・だったんですが、今年は意外に満開になるのが早く、先日みんなで花見に行きましたが、少し散り始めの状態でした。同時に暖かくなるのかな?と思ったら、これも全然・・・朝晩が寒いです。


春野菜の収穫や、シイタケの原木に菌を打ったりと、春の風景が見られます。


職員のほうはというと・・、これも例年の光景ですが、前年度のまとめをしています。


各居室の利用者個人のまとめ、各作業班の、また各行事や業務担当等、年度終わりはたくさんのまとめの季節です。


遅くまで職場に残って仕事(まとめ)をしている人、早くから取り組んで、さっさと退勤時間に帰る人、まあそれぞれですが、ゴールデンウィークまでは、こういった状況が見られます。また5月になれば、今年度の目標を設定する仕事もあります。


4月は、暖かくて過ごしやすい時期でもありますが、仕事上はなかなか忙しい時期ですね。



前回、職員採用の話を書きましたが、相変わらず適した方が来ませんね。最近は新職員もなく、4月の職員親睦会でも「歓迎会」もなければ「送別会」もない・・・といった変化のない年度替わりを迎えています。これがいいのか悪いのか?



利用者の方にとっても、大きな変化のない施設の状況というのは、精神的には安定するのでしょうが、少しぐらいは変わったことも・・・と思うかもしれません。唯一大きなものといえば、部屋替えですね。


特に次の水曜日発表予定の女子の部屋替えは、大きな関心事になっているようです。(大きく変わります)



また、今度のゴールデンウィークを過ぎれば、いろんな行事もあり、新たな1年の始まりになりますね。
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