知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

利用者さんの相談、面談。

2022年07月18日 | Weblog
前回の続きになりますが、最近は利用者さんからの相談もたくさん受けることがあります。

その内容は、自身の健康について、自身のお金の関係について、自身の将来について、等々・・・

あくまでも、話を聞くまでの状況ですが、事業所的には、話を聞いて、その次・・・ということは、なかなか難しいですね。

状況を改善するための、良い方法をアドバイスすることは、当然出来ます。


この業界で、紹介出来る福祉サービスや、私(サビ管)が出来うる申請や役所に対する対応等、出来る範囲のことは行います。


今回でも、利用者の方の収入面での問題があり、例えば利用者負担額については、先月の6月内に申請すれば、うまくいけば減額される可能性があり、無事利用者の中の2名の方の負担額が減額されました。
一緒にガッツポーズが出たくらいです。(例えば、9300円の負担額が0円に)

在宅申請やその他の申請でも、出来る限りの方法は取れます(それがサビ管の仕事でもあり、サービスでもあります)。

また、同時に悩み事が大きすぎて、事業所では対応しきれない場合も多いですね(例えば、家庭内も問題や、過去の金銭的な問題等)。
その場合でも、相談支援の方を紹介するとか、関係省庁との対応、関係ある方との連絡や紹介も可能です。
そこは、今までのサビ管の経験もあれば、関係性もあります。


その相談を受けることで、またその利用者さんが、仕事に励むきっかけになればと思います。

事業所以外での生活も、様々な心的影響があります。
少しでも、それが和らげれば幸いです。


最近は、自身の悩みも増えてきました。
こんな年齢になっても、悩みは多いですね。

解決に至らないことも多く、仕事を辞めたくなることもしばしば・・・


仕事をしていて、自身が辛いこともあります。

それでも、今 この業務に関われていることの喜びのほうが大きいのかもしれません。
充実感はありますね。


それが何かのきっかけで、崩れないように気を引き締めてやりたいとは思っています。


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