知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

七夕の飾りつけ

2009年07月07日 | Weblog
今日は、七夕・・・

先日から用意されている笹に、いろいろな飾りがついています。そして、今日もまた午後からの余暇活動で、利用者の方が様々な飾りや、願い事を書いた短冊を付けていました。

短冊の願い事は・・・?

「旅行に行きたい」「おいしいものが食べたい」「○○さんが好き」・・・
面白いですね。

中には自分の名前だけ書いて終わり・・・みたいな人もいます。

でも、気持ちはこもっているのでしょうね。


ある人は、10枚くらい短冊を渡すと、全部に「なつまつり」と同じことを書いていました。よほど期待しているのか?こだわりなのか?一応、時季は合っているので、きっと前者なんでしょう。


飾りが足りなくなったら、輪つなぎをしている人のを、ちょっと借りて飾りましょう。
実は、普段から熱心に輪つなぎに取り組んでいる利用者の方がいまして、(まあ自分から希望があった訳ではないんですが)何かに集中していないと、特異な行動が出る方なので・・・。

しかし、それでも1年中飽きることなく、輪つなぎに取り組んでいます。


ちょっと飽きると、自分のラジカセを聞いたり、そしてまた輪つなぎへ・・・

大量の折り紙(100枚単位で)を渡しておくと、自分で短冊状に切り、またそれをうまく適当な長さに輪つなぎしていきます。(糊も渡してあります)

一日ですぐにダンボール箱いっぱいになります。

捨てるのもしのびないので、こういう七夕や、また行事に使わせてもらっています。
なかには、職員が地域の行事に持って帰られることもあります。(でないと、結局捨てることになるので・・)


あれれ・・、七夕のことじゃあなくて、この方の紹介になってしまいましたね。


珍しく、夜はつかの間星を見ることが出来ましたが、この時期は難しいことが多いですね。(本当の七夕の時季は、旧暦では8月頃という話・・・)


皆さんの願い事がかないますように・・・
コメント
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