参院選公示 貴方の審判は？

第２１回参議院選挙が本日１２日に公示され
２９日の投票日に向かって、また街中が喧しい日々が訪れる。

今回の焦点は年金問題や、政治資金問題
しかしこの一連の問題、更には最近のミートホープ事件
少し前の耐震偽装問題等々、これらは今始まった事ではない。
過去から連綿と続く事象が、ここにきて顕在化したに過ぎない。
ひょっとして、このまま我々は何も知らされないまま暮らしてきたかもしれない。
それがやっと情報公開されて、我々は怒っているのである。

８５年頃から、旧ソビエトで行われたグラスノスチ（情報公開）が
２０年遅れて、世界で唯一成功した社会主義国と言われる日本において
やっと実現したのかも知れない。
しかし情報公開しただけであれば、単にムカつくだけである。
ゴルバチョフ書記長（当時）が同時に推し進めた
ペレストロイカ（改革）をこの日本社会主義皇国においても実現しなければならない。

それは小泉政権で「聖域なき構造改革」と提唱した
単なる自民党内の改革ではなく
１３００年にも及ぶ、この国の律令制以来の根本的制度の改革が必要なのかも知れない。

今回の選挙は参院選でありながら
その改革の行方を占う、重要な選挙だと筆者は考える。
みんなの一人一人の選択が、この国の明日を決める
貴方の判断は、如何なるものですか？
どんな選択であろうと、必ず審判は下しましょう。
２９日、雨が降ろうと、槍が降ろうと選挙に行こう！
「槍が降ったらさすがに嫌やな～」なんて方は期日前投票も簡単に出来る
日本の未来を決めるのは貴方だ、
「誰がなっても一緒」じゃあないぞ！