この暑さでゼー六のアイスモナカが大人気！
お持ち帰り窓口には、ひっきり無しにお客さんがやってきて、
前には案内の店員さんが立つくらい。
先週なら皆、素通りだったろうけど。
お持ち帰り窓口には、ひっきり無しにお客さんがやってきて、
前には案内の店員さんが立つくらい。
先週なら皆、素通りだったろうけど。
俺は祐介。
大学一年生。
前までは東京に住んでいて、
東京に彼女の恵美がいるんだけど
今は群馬の大学に通っていて
一人暮らしをしている。
彼女に会えない寂しさから
群馬の大学の女の子と浮気してしまったんだ。
そしたら色々あって恵美にばれてしまい
今は別れる直前まできている。
俺はまだ恵美が好きだから別れたくないんだ。
ある日恵美から
｢浮気のことはもう忘れるから
今度ﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾗﾝﾄﾞいかない？｣
ってメールがきた。
あまりの嬉しさに、一生懸命バイトしてなんとか
一万円稼ぐことができ、
稼いだ一万円を持ち、ﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾗﾝﾄﾞにむかった。
当日。
｢恵美、こないだはほんとすまん｣
｢もういいよ、私も祐介がいないとつらかった｣
このあと、俺たちはたわいのない話をたくさんした。
｢祐介、また浮気してないかな～笑
女の子とのプリクラさがしてやる～｣
って言って財布をチェックして
｢おっないじゃん。
さすが祐介～笑｣
｢恵美一筋だもん｣
とか今まで疎遠だったぶん
いっぱいいちゃついてやったんだ(笑)
最高のﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾗﾝﾄﾞだった。
帰りに恵美が
｢祐介、レミゼっていう映画みたい｣
って言うから、レミゼを見たんだ。
レミゼも終わり、
駅の改札前で
｢じゃあ祐介、私は電車使わないから
ここでバイバイ｣
｢恵美、もう二度と浮気しない。
好きだよ｣
｢うん｣
あ～幸せすぎる。
もう浮気しない。
恵美、愛してる。
おっそんな事を考えてたら
恵美からメールがきた
『祐介、これでお互い様だよ
祐介のバーカｗｗｗ』
あぁ、女の子って恐ろしい…