意味がわかると怖い話１２１０ 「シャワー」

私は風呂でシャワーを浴びているときリビングの方から一つの悲鳴が聞こえた。
私はすぐに風呂から上がり、素っ裸でリビングに向かう。

するとそこには、覆面を被った男と体から血を流した父と母と妹の死体が床に横たわっていた。
覆面の男は私を見た途端、すぐさま窓から逃げ出し私は顔を真っ青に染めながらその場に座り込んだ。

《解説編》意味がわかると怖い話１２０９ 「アフリカの写真撮影」

『登っている人たちはみんな落ちているのと同じ帽子をかぶっている』
にも拘らず
『帽子が一つ落ちていた』
のはいったい誰が被っていた帽子なのか？

つまり帽子の持ち主は既にライオンに食べられている。

〔阪神タイガース〕「ひとり飛ばないボール打線」で技巧派・秋山拓巳を見捨てる

高校時代は１５０Kmオーバーを投げていた秋山拓巳。
プロに入った途端１４０Km台後半となって、
キャンプ中、暇でやる事の無い真弓課長がスピードガン片手に
「おっかしーなー」と首を傾げてたっけ。
それでも一年目あれだけの活躍をしながら、
オフに密約久保にそそのかされて体重増→球速アップを狙ったら、
この辺りから迷走しましたな。
ラジオで当時のコーチが秋山の自己責任のように言っていたけど、
当時まだ１０代の秋山にそれは無いやろ～。

今や５回過ぎるとストレートが１４０kmにも達しないという
「技巧派投手」ですかい、トホホ。。。

それでも、だましだまし
決して調子が良くないなりに、７回２失点に抑えていたのに、
結果は「敗戦投手」ですか。

これが秋のオープン戦で良かった。
公式戦でも是非使ってあげて欲しいものである。

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〔ＮＨＫ大河ドラマ〕八重の桜 第３５回「襄のプロポーズ」 実は仏教が葬り去られようとしていた

ジョーがお坊さんに文字通り「門前払い」されるシーン。

まるで旧態依然として都で絶対的権力を持つ仏教界が
新しい物を嫌う保守的な勢力として、
己の持つ既得権によって排除しているように描かれているが、
実は仏教自身がお馬鹿な新政府によって日本から葬り去られようとしていたのだ。

明治維新における「廃仏毀釈」である。

たまたま、いや敢えてこのタイミングで本日付の日経新聞
「熱風の日本史」第１回「旧物破壊の嵐（明治）」でも紹介されている。
『近江の日吉山王権現社の神官らが本殿に乱入、仏像、仏具が破壊・焼却』されたり
『興福寺の五重塔が２５円で売却され、金具を取る為に焼却されるところだった』とか。

本来、仏教自体が大陸から渡ってきた新興宗教である。
ヤフコメ民が大嫌いな「朝鮮系」の蘇我氏がお馬鹿な聖徳太子を利用して
「衣摺の合戦」と言う武力において、無理やり日本に捻じ込んだものである。

それ以来に日本で続いてきた神仏習合を、
今度は明治新政府が天皇を利用した「国家神道」という新興宗教を打ち立てるにあたって
神社と寺院を分ける必要があった。
当初、明治新政府には仏教弾圧までの意図はなあかったらしいが、
狂信的な神道家の煽動もあり、日本各地で廃仏毀釈の嵐が吹き荒れたのである。

その背景を描かぬままの門前払いのシーンでは
「いじわるなお坊さん」としか映らない。
彼らは、実はそれどころではなかったのだ。

意味がわかると怖い話１２０９ 「アフリカの写真撮影」

アフリカで私が写真撮影をしていた時の事。
望遠レンズで遠くを見ていたら大木（バオバブとかではない普通の樹木）に地元の人たちが10人位登って下を見ていた。
下を見るとライオンが呑気そうにいて、その近くに帽子が一つ落ちていた。
もう一回木の上を見ると、登っている人たちはみんな落ちているのと同じ帽子をかぶっているではないか。

「おやおや、帽子を落としたがライオンがいるので取りに行けないらしいｗ」

私は笑ってカメラから目を放し、別の撮影に向かった。

《解説編》意味がわかると怖い話１２０８ 「四方の壁」

平面の鏡に『四方の壁が映りこんでいる』のは不可能。

更には『真正面から撮っただけの写真』なら
カメラマンとカメラが写り込む筈。

つまりこれは写真ではなくＣＧか絵、
若しくはフォトショップでレタッチして
カメラマンとカメラを消した。

あっ、全然怖くない。。。