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「豊家(ユタカヤ)」 ふわとろ玉子カツ丼

2007年07月13日 22時31分21秒 | B級グルメ

2号線を通りながら常々気になっていたのだが
最近は路駐がうるさく、なかなか車を停めてまで中に入る事がなかったのだが
本日は仕事終わりに寄ってみる事とする。

阪神尼崎駅から5分ほど2号線沿いに西へ歩くと、
このような独特のレトロな看板が。
中も30~40年代調、
店内にわざわざ木枠の窓を造り、外のトタン壁が見える風にしている
(勿論、これも全て店内)

そのトタン壁に、懐かしい映画やプロレスのポスターが貼って30~40年代を演出しているのだが
筆者が特に嬉しかったのが「新日本プロレス MSGシリーズ」のポスター。
(しまった、写メ撮り損ねた!!)惜しむらくは東京でのポスターだった事。
これが府立体育館の物だったら、間違いなく筆者はその場で小躍りしたな。

さて、肝心のカツ丼は、ここの名物らしい「ふわとろ玉子カツ丼」(590円)を注文する。
昔ながらの真鍮の丸いヤカンでだされた水道水を飲みながら、少々待たされて出て来たのが

一瞬、「あれっ、わし玉子丼頼んだっけ?」
と誤解してしまう程のふわふわな玉子。
普通のカツ丼と違い、全然水っぽくない。
この出汁も和風ではなく野菜を入れてラーメンに近い独自の製法で作るらしい。

そしてカツの方はカリっ揚がっている。
カツと玉子を一緒に煮ていないとみえて、カツ丼のカツ独特のふにゃふにゃになっていない。
一緒に煮ていないとカツと玉子がバラバラの味になりそうなものだが
両者と、軽く出汁が滲みたご飯が三位一体になっている。

こりゃイケル!
店内は懐かしい雰囲気だが、この「ふわとろ玉子カツ丼」は新しい味かも。
こうなると、「特製ソースカツ丼」や「あっさりだしカツ丼」なんてのも頼んでみたかったなあ~。
そんなワガママなお客さんの為に800円で「ハーフ&ハーフ」なんてのも存在する。
ピザやあるまいし、どんな感じで出てくるのか興味津々だが、
もう一杯は入りそうにないので、又の機会とする事としよう。

ついでに頼んだ

「懐かしのコロッケ」(100円)は
別に懐かしい味でもなく普通でした。