先日の白菜・ピーマンに続いて今度はキャベツである。
トラクターでぐしゃぐしゃ踏み潰していった農家はインタビューにこう答えていた。
「我々も切ないですよ。折角作ったんだから、売りたいですよ、買ってもらいたいですよ」
そう、彼らは「買ってもらいたい」のであって
「食べてもらいたい」のではないのだ。
このブログでも指摘した通り、
彼らは生産者ではなく、商売人なのである。
だから彼らは余ったキャベツを無料で提供したり
施設に寄付するような事は決してしない。
それは、廃棄すれば1kg辺り27円の交付金が出るからである。
明日もまた彼らは27円を稼ぐ為、
せっせとキャベツをトレーラーで踏み潰してゆく。
追記:このニュースを聞いて
坂東眞砂子の仔猫殺しのコラムを思い出した。
「人間に生に干渉してはいけない、
それなら生まれた仔猫を殺すのも同じ」と
これを今回のニュースにあてはめてみると
「人間の勝手な都合で折角成長している
野菜の生産調整してはいけない。
それなら出来た作物を廃棄したほうがましさ」てところ。
坂東眞砂子は仔猫を殺しても交付金を貰ってませんが・・・
トラクターでぐしゃぐしゃ踏み潰していった農家はインタビューにこう答えていた。
「我々も切ないですよ。折角作ったんだから、売りたいですよ、買ってもらいたいですよ」
そう、彼らは「買ってもらいたい」のであって
「食べてもらいたい」のではないのだ。
このブログでも指摘した通り、
彼らは生産者ではなく、商売人なのである。
だから彼らは余ったキャベツを無料で提供したり
施設に寄付するような事は決してしない。
それは、廃棄すれば1kg辺り27円の交付金が出るからである。
明日もまた彼らは27円を稼ぐ為、
せっせとキャベツをトレーラーで踏み潰してゆく。
追記:このニュースを聞いて
坂東眞砂子の仔猫殺しのコラムを思い出した。
「人間に生に干渉してはいけない、
それなら生まれた仔猫を殺すのも同じ」と
これを今回のニュースにあてはめてみると
「人間の勝手な都合で折角成長している
野菜の生産調整してはいけない。
それなら出来た作物を廃棄したほうがましさ」てところ。
坂東眞砂子は仔猫を殺しても交付金を貰ってませんが・・・