晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

「大黒柱に車をつけよ」 イオン創業家の岡田家家訓 /経営の一言

2020年02月02日 | 経営の一言

スキー場に待望の雪が降ったと喜んで実家に電話すると、
1日で消えたとのこと。
今年は100年に1度の暖冬ですね。



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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第406回(2020年2月3日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 「大黒柱に車をつけよ」 イオン創業家の岡田家家訓 /経営の一言
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先日、イオンの社長の交代が発表されました。
私の家はイオンの創業家の1つの岡田家とは遠いいですが多少の関係があり、
岡田家の家訓のひとつ

大黒柱に車をつけよ

をご紹介したいと思います。

正直、この言葉は聞いただけでは全く意味不明です。
どういう意味かというと、
狭義では、
お客様の流れに合わせて商店の立地を変えるという立地戦略を言っていますし、
広義では、
社会や経済の動きに応じて革新をしていかなければいけないという企業変革戦略を言っています。

もう少し具体的に書くと、
家を支えている大黒柱は、本来動かしてはならないものだが、
時代の変化、お客様の変化、人の流れの変化等に柔軟に対応し、
店を移動し構えるとか、販売する商品を変えるとか、会社自体を変革するとかという
スクラップアンドビルドの精神であり、
同時に過去の成功体験にこだわるなということ
になります。

別の視点からは、
いかなる優れた企業も社会の変化に適応しなければやがて衰退する
ということになります。

井上


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