晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

京都市山科区 うつみ農園 / 技術者の工場見学

2023年02月19日 | 技術者の工場見学

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第471回(2023年2月20日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 京都市山科区 うつみ農園 / 技術者の工場見学
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京都市山科区 うつみ農園
今回の「技術者の工場見学」は、京都市山科区にある「うつみ農園」様に、
「食と農の研究会」のメンバー8名で行ってきました。
ものづくりのブログが、製造業の範疇に入らない農業を記事にするのはおかしいのではと思われた方もいるかもしれませんが、私は農業は米や野菜を作られており、立派にものづくりの範疇に入ると考えています。

うつみ農園様は都市の近郊で農業をされているというより、都市の中で農業をされており、
四季折々の野菜約60品目を作られています。



いちご狩りやっています!
訪れたのは1月で、野菜は品薄で、これから出荷開始・最盛期となるいちごのハウスに案内されました。
このハウス⇩の中でいちごが促成栽培されています。


でも、ハウスに入る前に入り口でかすかな音に気付きました。蜂の巣箱があります。

いちごの開花期には受粉の為にハウス内には多数の蜂が放されていたそうです。
訪問時は開花の最盛期を過ぎ、巣箱は外に出ていました。
お仕事ご苦労様でした。


一面のいちごの苗苗苗
これがハウス内の様子です。一面のいちごの苗苗苗。とにかく壮観です。
観光農園の為、いちごの苗は地面より高いところにあり。いちご狩りがしやすくなっています。


出荷には少し早いそうですが、中にはこんなおいしそうないちごが。
少し甘酸っぱいにおいもしてきました。

そして、よくよく苗を見ると、苗の中心にあるクラウンの大きさにびっくり!!
おいしいいちごがいっぱいできるのが当然と思いました。

園主の内海様
こちらが、今回案内いただいた園主の内海様です。

いちごは今の苗からランナーという紐状のものが伸びて、
その先に来年いちごを実らす新しい苗ができるのですが、
空中に浮いているいちご苗から、新しい株苗をどうして取りますかと質問すると、
別の場所で取っていますと優しく教えていただきました。
そのほかにも、いろいろと生産性を上げるためや単収を上げるために工夫されて点を教えていただきました。

絶品の野菜カレー
ハウス見学後、別のハウスの中で野菜カレーをいただきました。
おいしそう!
特に、右側のカップのスープの味が濃く、同行したメンバーに好評でした。


この野菜カレーは、ご自慢のキッチンカーで作られたそうです。
これだとどこにでも行って、販売ができますね。


最後になりますが、内海様ありがとうございました。

                               井上直久

「うつみ農園」様連絡先等
住所 :京都市山科区上花山講田町4
電話 :090-6550-1521
HP  :京都山科の農家「うつみ農園」 (utsuminouen.kyoto)
所在地といちご狩り等の写真(パンフレットより):
 

                                  井上直久


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