晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

ものづくり・工場改善 / 財務・原価(1) はじめに

2018年03月18日 | ものづくり・工場改善 財務

暖かくなってきましたね。
会社への道で、梅の花がきれいに咲いていましたので、思わず
「パチリ!」
と写真を撮ってしまいました。



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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第364回記事(2018年3月19日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 ものづくり・工場改善 / 財務・原価(1) はじめに
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ものづくり・工場改善の新しいシリーズとなる「財務・原価」を思い切って始めることにしました。
中小企業の経営者の方が、あの難しい財務諸表をどれだけ見られているのだろうかと疑問を持っています。
もしかして、損益計算書(P/L)の利益の欄だけを見ておられるのでは。
それだけ、財務諸表は難しいと思いますし、
私も好きにはなれないものです。
ただし、財務諸表は経営の通信簿なので経営者の方は決して避けて通ってはいけないものであり、
経営改善の糸口にもできるものだと思います。

このシリーズに敢えて取り組もうと思ったのは、京都の中小企業診断士の12月の勉強会の講師の方の本を読んでいて、
その表紙の下記の言葉に感じるものがあったからです。
  今こそ、
  ”状況定義能力”を鍛えよ!
  あなたの言葉は、社長に届いていますか?

詳細等は次回以降の記事に譲るとして、
記事にすることを考えている本を列挙しておきます。
  (1)財務3表一体理解法 國貞克則 朝日新書
  (2)コストに「時間」のモノサシなし!だから製造業はもうからない 小山太一 日刊工業新聞
  (3)トップコンサルタントの計数力 船井幸雄×山本純子 同友館

また、記事の中で製造業の原価計算は、わざわざ工業簿記があることからも、一般の(?)簿記とは別種のもので
なぜか難しいものと思ってしまうことがありますが、そんな点にも切り込めたらと思っています。

井上 直久

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