晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

「あと一歩だけ前に進もう」 / 経営の一言

2022年02月06日 | 経営の一言


大阪府立中之島図書館の近くにて。白い花ですが、なんという名前でしょうね。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第450回(2022年2月7日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 あと一歩だけ前に進もう / 経営の一言
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丹後縮緬に関心があり、1月初めにNHKで放送された、「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ました。プロフェッショナルとしてスポットが当たったのは西陣織職人の金谷博さん(京都府の与謝野町出身)。番組の中に会社の暖簾が出てきましたので、西陣織で有名な細尾さんの工房長とすぐ分かりました。西陣織は帯用ですので幅が狭いのですが、これをホテルの壁紙やトヨタのレクサスの内装品として使用する為に幅の広いものを織られ(ファブリックと言われているようです)、かつ織にも工夫をこらされ、現在たいへん好評を得られています。しかし、その評価を得られるまでには長いトンネルの時期があったようです。例えば3年連続パリの展示会に出品してもなかなか成果が上がらない。そんな長いトンネルの中の時期を過ごされて今の興隆があるのですが、現在も色々と新しいことにチャレンジされており、その苦労がよくわかる番組でした。過去のご苦労を多少聞いていただけに、番組の最後に流れてきた歌の歌詞に惹かれてしまいました。苦しくても、つらくてもとにかく前に前に進まないといけない。

「あと一歩だけ、前に進もう」

歌は調べたところ、スガ カシオさんのProgressという歌のようです。

井上直久

コメント
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