晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

はじめに / ものづくり・工場改善 品質管理

2017年09月03日 | ものづくり・工場改善 品質管理

9月入り、その①
 急に涼しくなったような気がします。
 先週書いていたO157などの食品関係の事故が減るのではと期待しています。

9月に入り、その②
 最初に見たTVのニュースがたまたま、
 但馬の豊岡市の城崎温泉の外人宿泊客のニュースでした。
 外国からの訪問者が増加する中で、現在は東京・大阪・京都といった大都市に訪問客が集中しています。
 これをどう地方都市に誘導するか?
 城崎温泉では既に年間約4万人の宿泊があるそうです。
 1日あたり約100名ですから、驚きの数字です。
 宿泊客が多い理由は、城崎温泉の日本的な良い面を強調したうえで、
 外国人へのあの手この手の日本的な新たなサービスを追加提供されています。

 あらためて、城崎温泉で昔から言われている下記の言葉が思い出されます。
 「駅は玄関、道は廊下で宿は客室。土産物屋は売店で、外湯は大浴場」
 日本的なおもてなしに繋がる言葉ですね。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第351回記事(2017年9月4日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 はじめに / ものづくり・工場改善 品質管理
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前々回の記事で「ものづくり工場改善 食品工場」のシリーズがひとまず終わりました。
今回から、覚悟を決めて「ものづくり・工場改善 品質管理」のシリーズを始めたいと思います。
なぜ”覚悟を決めて”と書くかといいますと、
 私は、会社で品質管理をやっている関係で、どこまでを書いたらいいか分かりにくい
 各会社さんでは、品質管理に関しては会社毎に知識レベルに大きく変わる
 品質管理自体が、とてもわかりにくいものであり、説明がしにくい
ような気がして、以前から避けていました。
そのため、今回品質管理を書くにあたって”覚悟を決めて”といった言葉が出てきてしまいます。

しかく書くからには、本の紹介にとどまらず、会社での品質管理で感じていることも含めて、
読んでいただく方に参考になることを書きたいと思います。

具体的な本としては、
 ①品質管理の仕事がわかる本 坂田慎一 同文館出版(舘の文字は正しくはありません)
 ②品質管理がわかる本 佃律志 日本能率協会マネジメントセンター
をまず考えています。

重く考えず、軽い気持ちでスタートを切りたいと思います。

                                       井上 直久

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