三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

負け試合はなかったことに?

2009年08月10日 | 2009年
強くてしぶとい韓国チームはどこへいったのでしょう。
すでにご存知かと思いますが、
土曜日に韓国・仁川で開催された
サッカーの日韓オールスター戦(JOMO CUP 2009)は、
日本が4-1で圧勝という結果でした。

5万2千人収容のスタジアムを埋めた3万9千の観客。
開会式でホームチーム側スタンドに
「KJ」という人文字が表れ、
ちょっと嬉しくなりました。

(昨年の日本での試合では
こんな“演出”はなかったように思います。)

アウェーチーム側のスタンドは数人がいるだけで、
ほとんど空席となっていました。
日本が点を入れるにつれ、
ホームチーム側のスタンドの人影も減っていきました。

翌日、金浦空港のラウンジで
東亜日報と英字新聞(名前を失念しました)を見てみました。
いずれも試合の記事は見当りませんでした。

一緒にツアーに参加していたS夫人によれば、
「朝のテレビのニュースでも、
練習風景だけで試合の映像はなかった」そうです。

韓国のサッカーは、リーグの試合より代表の試合に
人気が集まっていると聞いています。
韓国が勝った試合であれば、
マスコミの扱いも違っていたのかも知れません。

負け試合はなかったことにした・・・?
それじゃあ、北の国と一緒ですよね。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
 法政大学スポーツ健康学部教授
 スポーツビジネスコンサルタント
 スポーツビジネスプロデューサー
 地域づくりアドバイザー

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