生徒の気持ち

どうも風邪がすっきり治らず、喉の調子がイマイチ。
でも熱があるわけではないので、
体調が悪いというわけではありません。

さて、先週末は高校時代の担任だったＫ先生を囲む会がありました。
メールアドレスの分かる人だけにでも連絡して、
とに角、集まろうということにしました。
今の時代、メールがないとこんな時、損しますね。

Ｋ先生は、私たちが卒業して以来、
クラス会や同期会には一度も顔を出してくれませんでした。
それが今回、病身を押して来られるというのです。

以前のブログにも書きましたが、
東京高等師範出身の先生は体育が専門で、
男性のため男子の体育を担当しました。

女子の体育は女性のＴ先生が担当されたため
私たち女子生徒は、Ｋ先生とはホームルームの時間に
言葉を交わす程度で、親しく話をすることは
ほとんどありませんでした。

「Ｋ先生は私たちのことを嫌いなんじゃないかと思ったくらい」と
友人がいうほどでした。
口数が少なく、男子から見ても他のクラスの先生たちと比べ、
生徒との距離がかなり離れている印象が強かったようです。

皆、その理由を是非、聞きたいというと
「教師として自信を失っていた時期だった」と答えられました。
Ｋ先生の教育方針に、外部からいろいろな批判があったとのことでした。

もう子どもでない私たちは、先生が教育者として悩み、
またその後、信念を貫いて教師の仕事を立派に全うされたことを知り、
納得しました。

来年3月のお誕生日には、
今度はクラス全員に連絡をして、
先生の卒寿のお祝いをすることにしました。

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【株式会社スポーツ２１エンタープライズ】　
　　代表取締役 三ッ谷洋子
　　スポーツビジネスコンサルタント
　　スポーツビジネスプロデューサー
　　地域づくりアドバイザー