水・土・日曜日、祝日に更新し、毎回4枚の写真と撮影秘話を中心に、楽しかった思い出をお伝えしています。
掲載することが出来る写真のデータ量が決まっていて、古いブログの分から写真が消えていきますのでご了承下さい。
5月12日、愛知県瀬戸市の「山口八幡社」の宮司さんが神主を務める瀬戸市の3神社と愛知県長久手市の3神社が合同で、中止されてい
た「棒の手祭り(20回目)」を長久手市で開催し、「棒の手保存会など」の37組が「棒の手の形」を披露しました。
山口八幡社からは、棒の手の関係者が9名と氏子・敬神会が9名、山口自治会長の1名が参加しました。
※ いつもは4枚(群)の写真構成ですが、紹介したい写真が多いので、このシリーズは5枚(群)構成となっています。
1枚目の写真は「棒の手の形」を披露する37組と関係者の集合写真で、2枚目は演技者が
一番多い瀬戸市の「菱野熊野社」の集合写真です。
5枚目の写真の1人を除いて、他は小学生・中学生の演技者です。
大人の演技が始まると、掛け声の大きさや動きの速さ、草鞋(わらじ)と地面がすれる
音、武器と防具が当たる音など、迫力満点でした。
2人で行う組手が多い中で3人組を撮っていたら、1枚目の写真の様に折れた武器の棒が
飛んで来ましたが、目の前に落下して無傷でした。
武器以外にも2枚目・3枚目の様に投げ技もあり、他に4枚目の様に「目くらましの粉」
を投げつけたのでパチリです。
4枚の写真は24mmレンズで撮りましたが、特に4枚目は目の前に近づいて来て迫力があ
りました。
※ 午前0時・・分・・秒、「ピィピィプー」の時報を待つかのような更新は、名付けて「忍者ブログ」と呼んでいます。
伝統の技を披露し、近隣の街との友好を図れていい催しですね。
なかでも感心するのは、小さいこどもさんが、勇壮な演技をしているカットでです。
こうした無形文化財はずっと伝承していって欲しいですね。
とっさー
昔から何かにつけて瀬戸市・尾張旭市・長久手市は共に歩んで来ましたが、近年では長久手市の発展や住みやすさはダントツで、尾張旭市も頑張っています。
瀬戸市だけが時代に取り残されている様ですが、山口八幡社を中心に祭りの保存に力を入れています
伝統的な棒の手の開催を、瀬戸市の宮司さんの音頭で尾張旭市、長久手市も参加して盛り上げて行くことは良いことですね、子供たちもさぞ励んだ事でしょうね。
いつも長久手の棒の手のテレビニュースが流れると、こんな良い行事があるのが羨ましく思えます、情報番組では長久手の事は若い家族が多いとか、新しいお店が多いとか下らない事をステレオタイプに話してるだけですからね。
同じ宮司さんだから出来ることで、瀬戸市と長久手市の神社が結びついています。
テレビ報道は「今起きている出来事、注目を浴びる出来事など」が中心で、「地道で小さな出来事」を扱うことは少ないですね。
テレビ局が取材に来ると励みになりますが・・・