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画期的と思っている残存型枠

2022-01-25 15:15:52 | 建設会社
私は、勝手に画期的な残存型枠と思っている製品をご紹介しいます

(有)松井建材(高知県)さんが残存型枠(コンクリートパネル)の新しい固定方法を開発しました

その工法名は、Rsパネル工法です






これまでの既存製品は、型枠の裏面からサポート鉄筋(支持材)で控えてコンクリ―トパネルを固定していました

しかし、Rsパネル工法は、コンクリートパネル(残存型枠)の前面側をL型形状の仮固定ジクを用いて
上下パネルを2~3ヵ所固定し、コンクリート打設を行った後に、固定ジグを取り外してコンクート構造物を構築していく工法です

このため、サポート鉄筋(支持材)が不要なため、現場溶接しなくても施工できます
このため、施工時の天候への影響も少ないし、溶接技術がなくてもOKです

道具は、仮固定ジグを止めるボルトを締めるインパクトドライバがあればOKです

さらに、内側にサポート筋がないので、内側での作業性は向上し、安全性も上がります

前面から、固仮固定ジグ用の穴を使って、足場の設置も簡単にできます



型枠工、鉄筋工等の人材不足で困っていますが、この方法ならどうでしょうか?

型枠工が不足しているので、今後は木製型枠の施工から残存型枠にシフトしていくと思っています

その救世主となる可能性を秘めた、パネル前面から固定することを考えたRsパネル工法
特許も取得できました

これまで採用して頂いた会社からは、
「工程短縮が大幅にできた」「施工も簡単だった」「安全性も上がった」と高い評価
知り合いの建設会社に紹介してやるとの嬉しい言葉も頂いています

これまで、木製型枠の現場で変更提案した会社の殆どが変更して採用して頂いています
(県内は製造が間に合ってないため、まだ、積極的な提案はしていません(笑))

今後、大幅に採用が増えてくると信じているRsパネル工法

全国各地で標準に採用されていくことを夢見て「ワクワク」と行動開始ぜよ

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