自由

庭に一本あるお茶の花が咲いています。
（写真：とうちゃん）

今日は、隣町のお宅まで気功の出前教室の日でした。
近くの蕎麦畑は一面に白い花が咲いていました。

明日はハッピーダンス。
とうちゃんが編集した音楽をかけて全く自由に踊る。
最近は、私たち夫婦を合わせて５，６人に参加者が減った。
それで、広報で仲間募集をしたら、
広報が届いた日のなんと朝８時に、問合せの電話がかかった。
お年を召した男性の声。
音楽に合わせて自由に踊ると書いてあるのに、
内容を知りたいというので、もう一度
「音楽に合わせて、各自自由に踊ります」
それでも、
「ステップとか教えてもらえますよね」
もう一度、
「いいえ、全く自由なんですよ」
突然声の調子が変って、
「自由たって、あんた・・・」
怒られちまった。（笑）

怒られはしなかったけれど、他の問合せも似たり寄ったり。
自由は困るんだね。
自由って人気ないね。（笑）

夜には親戚が泊まりに来る予定で、
明後日から、法事で田舎へ。
で、しばらくココは留守です。

金木犀

トンボが、木の枝から糸にぶら下がって降りてきた蜘蛛を空中でパクッと食べた。
以前、蜘蛛の巣に引っ掛かったトンボを助けたことがあるとうちゃんの気持は複雑。（笑）
（写真：とうちゃん）


近くにある元（もと）植木屋さんの畑には大木になった金木犀が４、５本あって、
咲きはじめた花の香りが我が家まで漂ってくる。
昔のトイレの芳香剤は（私は使ったことがなかったけど）、
金木犀の香りに似せたのが多かった。
だから、この花の匂いをかぐとトイレを連想して困ったものだった。
近頃はそれもなく、金木犀そのもの。（笑）
オレンジ色の小さな花がびっしりと付く頃になると、
香りがちょっと強烈過ぎるかな。
でも、秋のしんみりした心を励ましてくれているみたいな気もするね。

お利口みのちゃん

２日程前のこと、
ベンチに横たわっているみのちゃんが顔を出していた。
何日か前に側に置いてあげたリンゴの食べ残しは、干からびて皮だけになっていた。
急いで新しいリンゴのスライスを側に置いてあげた。
それから、ふと思いついてアケビの甘い中身（普通私たちが食べるところ）の方が好きかもと、
ベンチが汚れないように分厚いアケビの皮にのせて、これも側に置いてみた。
さあ、どちらが好き？
ひえ～！みのちゃんは自然派だった！（当り前）
リンゴでもアケビの甘い中身でもなく、アケビの皮に食らいついていた。
よほど美味しかったのか、見たことないほど洋服（殻）から体の大部分を出していた。

それがこの写真。
黒くて細長いのが裸んぼのみのちゃん。
左端が頭です。
かわいいでしょ！！（？）
良く見えない？
ちょっとカメラマンの腕の調子が悪かったかな。
小さないくつものお手て（いや「あんよ」か）が、アケビの皮をしっかりはさんでいるの。
かわいい～。

その後のこと、
私が部屋の中にいると、ウッドデッキでスズメバチの大きな羽音がした。
とても大きなスズメバチがガラス戸に勢い良く何度もぶつかって来た。
恐ろしい！凶悪そうな奴。
そのうちいなくなったので、ウッドデッキに出て、急いでベンチのみのちゃんを見に行った。
洋服の入り口がぽっかり空いたまま、覗いてもみのちゃんの頭が見えない！
こんなことは初めてだ。
スズメバチに食べられたと思った。
あの凶悪な奴に。
以前、スズメバチがアシナガ蜂の巣を襲っているのや、
脱皮したばかりのカブト虫を襲っているのを見たことがあるのだ。

私が大騒ぎするので、
とうちゃんがやってきて懐中電灯でみのちゃんの洋服の小さな入り口を照らして覗き込んで確かめてくれた。
すると、ずっと奥の方にみのちゃんが～・・・ほっ！

エラ～イ！
スズメバチの羽音を聞いて急遽奥深くひっこんでいたってわけだ。
あまりに急だったので入り口を閉じる余裕がなかったのね。
だからできるだけ奥にひっこんだのね。
私たちにびっくりしてひっこむことはあるけど、
こんなに深くひっこんだのは初めて。
なんておりこうさんなんでしょ！
誰に教わったわけでもないのに。

アケビの皮でお腹いっぱいになったみのちゃんは、
洋服の入り口を閉じて、
ベンチにひっついて、また横たわったまま。
雨に濡れてもそのまま。
吐いた糸でベンチにしっかりくっついているから、
雨宿りできる場所には動かして上げられなかった。

雨に濡れたので今もふやけたままベンチの上なのです。

秋葉原へ

中国から一時帰国をしている新婚の息子夫婦に会いに東京へ。
このところ、誰と会うにも東京駅というが続いているおのぼりさん。（笑）
ほんわかム―ドの息子たち。
昼食の後、買い物に付き合って秋葉原へ。
ん？秋葉原
電車の乗り換えどころか、乗っている電車が停車するのも嫌なくらい
秋葉原アレルギーだったはずなのに・・・（笑）
息子の子供時代に買ってやらなかった罪滅ぼしに、
お嫁さんにゲームソフトをプレゼント。（笑）
どこのお店の中も何がなにやらで、見ても全く頭に入力されない。（笑）
二人と一緒だったせいか疲れなかったけど、私には幻覚のような街でした。

明日は気功教室。
私には「気」のほうが秋葉原より現実的よ。（笑）
来年はふたりに中国で会えるかな。

オロオロ

ミズヒキソウの花
（写真：とうちゃん）

防虫ネットの中で白菜が、相変わらずかじられている。
よおく見ると、知らない小さな虫。
それと小さなコオロギも。
以前、防虫ネットの中に入れた小さな蜘蛛は働きが悪い。（笑）
ネットの外側には大きなコオロギやバッタがへばりついている。
とても、天敵を期待してネットを外す気にはなれない。

今朝、庭で手ごろな大きさのカマキリを見たので、
捕まえて白菜の防虫ネットの中に入れた。
カマキリならなんとか退治してくれるかも・・・
と、ネットの中を想像してなんだか怖くなった。
残酷だよね。

考えてみれば、残酷な肉食の昆虫が益虫で、
草食の虫（昆虫）が害虫ってわけか。
ふ～む。
肉食虫も菜食虫もただ生きようとしているだけで・・・

あ～、明日は防虫ネットをはずそう。
こんなことしてまで白菜を食べることはない。
出来た分だけでいいや。

と、思ったけど、
鳥！
これからは鳥が最大の敵なのだ。
あ～、やっぱり外せない。

と、いつも

芋掘り？

「おしゃべりなアケビ娘たち」
写真：とうちゃん


芋堀をしようと芋蔓をひっくり返すと、冬瓜がゴロゴロ。
へ？
そうなのだ、冬瓜が勝手に芽を出したのでそのままにして側に芋苗を植えた。
冬瓜の蔓も芋の蔓も元気におい茂って、絡まって、サツマイモの中に冬瓜ができたってわけ。
冬瓜だけじゃなくて、ブラジルミニトマトも。
こちらは、サツマイモたちの真ただ中に元気よく育っていて、
そのままににしていた。
今日初めてたどり着いて見てみたら、地面近くでたくさん熟れていた。
なんか得した気分。（笑）

肝心のサツマイモの方は、
ベニアズマは堀りごろだったので掘ったけど、
晩生のコトブキはまだ細かったので、また今度。
まだまだ芋づるは青々としているので、せっかちだったかも。

秋

「え～と、この写真は？」
「ただの穴が空いているトウモロコシの葉っぱ」
写真：とうちゃん


今日も綺麗な朝。
でもなんだか気分はすぐれなかった。
近所の同い年の友人が入院していたことを、
昨日知ったのでショックだったから？
で、まずミノムシみのちゃんに「おはよう！」
顔は見えなかったけど、ちょっと元気出た。（笑）

みのちゃんはリンゴをたらふく食べ、そのままリンゴの上に横たわって、
今日は洋服の入り口をしっかり閉じていた。
メタボになったのかなあ。
ミノムシって普通どこかにぶら下がって、縦になって休憩するのでは？
このところずっと横たわってほとんど動かないでいる。
顔を出せばいつも目の前にお食事が用意されているんだものね。
う～ん、ま、いいか。
私に出会ったみのちゃんの運命ネ。（笑）

庭のアケビを思い出して見に行くと、パックリ割れてちょうど食べごろ。
甘いだけなので少し食べれば気が済む。
毎年ほとんどお隣へ秋のプレゼント。
お隣の奥さんの大喜びは私へのプレゼント。

午後からは栗拾い＆散歩に。
彩雲がいくつも見えた。
久しぶり。。
良いことありそう。

ススキの穂が出てつやつや光っている。これも花。
競うようにして生えているセイタカアワダチソウはまだ蕾。
それぞれの秋です。

細い月

綺麗な天気。
家の窓を開け放ち、綺麗な空気をたっぷりと。
ミノムシみのちゃんも同じことをしていたので、顔を覗き込んだ。
なんて可愛い！！
まだ食欲があるらしくて、あげたリンゴの切れ端に乗っかっていて、
リンゴ色のウンチもしていた。
ウンチも可愛い！！
この２、３日ウッドデッキのテーブルの下に雨宿りさせてあげていたから、
日の当たるベンチの上にリンゴごと移動させてあげた。
みのちゃん、お日様が気持いいでしょ。
おっと、まただらだらとみのちゃんの話。（笑）

庭では、まだツクツクボウシも健在でいて、夏の名残の合唱。
おんぶバッタがあちこちに。
この夏はあまり見かけなかった蛇に、今日は３匹も出会った。
若い雄のキジが１羽、私の畑に遊びに来ていた。
て、野菜をつっついていたのかも。
残り少なくなったメドウセージの花には蜂たち。
久しぶりのお天気、あと少しの暖かさにみんな忙しそう。
のんびりしているのは、ケロッピーたち。

２年使ったよしずがバラケてきたので麻紐で応急修理。
もう少し頑張ってね。

薄っすら夕焼けの空には細い細い月が出て、今日も１日が終りました。

君の名は？

黄色の彼岸花（？）
よく見ると彼岸花とは別種のようで、
何かハイカラな名前がありそう。
ご存知の方教えて下さい。
（写真：とうちゃん）