躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

ドラマ 3 (カマキリの交尾)

2008-10-17 20:43:40 | Weblog
雌が気に入った場所で交尾が始った。
交尾中も、もう充分というところで雌が後ろ足で追い払う仕草をすると、
雄はビクッとしてすぐに止める。
しばらくして、また交尾。
完全に雌が主導権を握っている様子。

さて、交尾が終ってどうなるのか。
またもとの位置でおんぶ状態になった。(ドラマ1の写真と同じ)
雄は雌の背中にしがみついたまま微動だにしない。
雌は雄をおんぶしたまま壁をはっていって、横や縦に極端な方向転換を続けた。
どうも雄を背中から落そうとしているようだった。
雄はしっかり背中にしがみついたまま。
落とされると捕まえられて食べられる?

そのうち、雌は諦めたのかじっとしてしまった。
雄は相変わらず背中でフリーズ。
10分くらいだろうか、おんぶカマキリ状態でそのままだった。
と、突然、雄が雌の背中からさっと降りた。
雌には死角の位置。
そして、ひと飛びして(カマキリは羽で飛ぶ)50センチくらの場所でやはり雌の死角になるところ、網戸に移動して、フリーズ。
雌はじっとしたままいたが、しばらくすると壁を移動し始めた。
そのうち雄も別の窓まで飛んで行った。

なんだ、必ず食べられてしまうってわけではないのだ。
がっかりするのは何故?(笑)
とうちゃんは、生きたまま食べられるのは見たくないと部屋に引っ込んでいた。(笑)

日光浴も兼ねて、見始めてから2時間近くたっていたと思う。
お昼ご飯をウッドデッキで食べていると、テーブルに雌がやってきた。
その歩き方を見ていると、取り逃がした雄を探しているいるような気がした。
「うちの亭主はどこ~?交尾だけじゃすまさないよ。餌にしなきゃ、餌はどこ~?」
(ほんとかな?)
あ~、こわ!
う~ん、それにしても、お互いに相手の顔は一度も見ていないみたい。
食べられなかった亭主は、(顔を見られていないことだし(笑))
また他の雌を探すのだろうか。
果たして、カマキリの雌は交尾を終った雄を食べるというのは本当にあるのだろうか。

ウッドデッキでも毎日のようにドラマが繰り広げられています。

ドラマ 1 (おんぶカマキリ)

2008-10-17 20:23:23 | Weblog
(写真:とうちゃん)

ミノムシみのちゃんはベンチに殻をべったりと糸でくっつけたみたいで、
冬眠してしまったのか、顔を見せない。

ウッドデッキのみのちゃんの様子を見て、部屋に入ろうとしたら、
外壁に、大きなカマキリがちっこいカマキリをおんぶしているのを発見。
やった~!交尾が始るのだ。
おんぶされている小さい方が雄。
交尾も興味があったけど、それよりもカマキリは交尾が終った後、
雌が雄を食べてしまうというではないか、それを確かめたかった。
交尾に適当な場所がみつかるまで、雌は雄を背中にを乗せて移動した。

つづく