躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

落花生

2008-10-15 20:54:34 | Weblog
ヨウシュヤマゴボウ
(写真:とうちゃん)

久々にむちゃ腹立たしい。
それからぷち落ち込み~。

芽が出るのが遅かったので、収穫をゆっくり構えていた落花生。
そろそろかなと引き抜いてみたら・・・
食べられてました。
ネズミの奴等(複数だと思う)
きーーーーーくやしい!!
成熟した実は全部ない。
残っているのは未熟なものだけ。
その仕業はお見事と言いたいくらいだ。
未熟なのは殻が厚くて豆の部分がほとんどない。
つまり、食べられない=収穫ゼロってこと。

そもそも有機無農薬の畑にはミミズがたくさんいる。
それを食べにモグラがトンネルを掘る。
化学肥料だと土も硬いだろうけど、こちらはふかふかなのでさぞかし堀リ易いことだろう。
この畑はトンネルだらけだった。
そして、そのトンネルを使ってネズミが土の中の落花生やお芋を食べに来るのだそうだ。
その上、有機の畑で採れた作物でも、土の中のものは特に美味しいと思う。
ネズミたちにも(こそ!)それはわかるはず。
だから余計に狙われる宿命にあるってわけだ。

未熟な実(殻に入った豆)はまだたくさん付いていたので、そのままにしておけば成熟するだろう。
だけど、土の中の落花生の様子は私には見えない。
成熟した順にまたネズミが食べるのだ。
冬に向けて、毎日家族揃ってお食事に来ているのだろう。
ネズミの健康家族を増やすことに貢献したくはないし、
何より腹が立つので、未熟でも全部掘ってしまった。
ざま~みろだ。
もうご馳走はないよ~だ。
(本当はちょっと胸が痛い)

思えば2、3年前にも同じ場所で同じ目にあっていた。
バカなわたし。
対策をたてるべきだった。
(でもなあ、大地のものが誰かのものと決められるのも変な話。
人間の勝手・・・いかんいかんこんな弱気は。種蒔きをして育てたのはこの私)
それにしても、ネズミを見逃しておくなんて蛇達は怠慢じゃ~。
と、八つ当たり。(笑)

でもね、実は他の畑にも少しだけ播いておいたのだ。
そこではしっかり中身(豆)が充実した落花生がそこそこ残っていたので、
まあ、いいかってとこなので、ネズミの身にもなってみることが出来たってわけ。
トンネル走り回ってパンパンに成熟した落花生を探し、
毎日もぐもぐ食べてまわるなんて、楽しだろうね。
私も一度やってみたいと思ったのでした。(笑)