金木犀

トンボが、木の枝から糸にぶら下がって降りてきた蜘蛛を空中でパクッと食べた。
以前、蜘蛛の巣に引っ掛かったトンボを助けたことがあるとうちゃんの気持は複雑。（笑）
（写真：とうちゃん）


近くにある元（もと）植木屋さんの畑には大木になった金木犀が４、５本あって、
咲きはじめた花の香りが我が家まで漂ってくる。
昔のトイレの芳香剤は（私は使ったことがなかったけど）、
金木犀の香りに似せたのが多かった。
だから、この花の匂いをかぐとトイレを連想して困ったものだった。
近頃はそれもなく、金木犀そのもの。（笑）
オレンジ色の小さな花がびっしりと付く頃になると、
香りがちょっと強烈過ぎるかな。
でも、秋のしんみりした心を励ましてくれているみたいな気もするね。