夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

シャウトするディーバ

2012-05-15 | Weblog
俺の好きなソウル・ディーバの1人である

KIM TOLLIVERのシングル集。

やってくれますねRojac。

日本ではディープソウル・ファンのみしか知らない存在かもね。

でも彼女のシャウトは俺のお気に入りなんだ。

特に「I Gotta Find A Way」はご機嫌です。

マニア向けかな?収録曲は少ない。

それでも良いもんは良いからね。

スローもジャンプも黒くて濃いです。

深夜仕事終わりに聴いたら疲れてんのに目が冴えたよ。

73年チェスの「Come and get me,I'm ready」も良いな。

彼女はシングルに素晴らしい作品が多いんだ。

だからこういう企画はホント良い仕事だと思うよ。



ちなみにKimberley Briggsも同一人物。
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さようなら赤いプレシジョン

2012-05-14 | Weblog
ドナルド・ダック・ダンは俺が心底カッコイイと

思った初めてのベーシストだったんだ。

享年70歳。

彼のプレイや功績については俺ごときが語るに及ばず。

ただブルー・ノートでの最終ステージ後に亡くなるなんて。

この日本であのダック・ダンが死ぬなんてさ。

最後のステージを共にした盟友クロッパー師匠やメンバー達

旧友エディ・フロイドなどの心中を察すると言葉がない。

熊本在住のとき映画ブルース・ブラザースに興奮して

大学サボって最終日まで毎日観に行ったんだ俺。

ランブリングスのメンバー達と一緒に福岡で観た

クラプトン・ライヴのサポートで来たダック・ダンに痺れ

渋公やブルー・ノートで観たダック・ダンに涙した。

世代的には見送る側の年齢とは言えつらいよ。

偉大なるベース・マン、ドナルド”ダック”ダン。

最高のグルーヴをありがとう。

残念だけど悲しいけどお別れのようです。

あなたの残したグッド・ミュージックを刻み込んで

いつの日かゴール出来た時にソウルを受け取ったと感じたい。

アル・ジャクソンJrにオーティスそしてリヴォンにヨロシク。

さようなら。
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Living LIVEを終えて

2012-05-14 | Weblog
12日のジャムに多数のご来場ありがとう。

小林徹也君、お疲れ様。

ギターと声が心地良いバランスで鳴ってました。

歌詞においては短編集を読んでいる感覚だったよ。

そこが魅力的であり新鮮な理由の1つかも知れないな。

ありがとう、また演りましょう。



俺は今回もリハなしぶっつけ本番。

もはや慣れっこですが。

音響は全て野口さんとマネージャーにお任せで

安心して好きなように演らせてもらい感謝です。

ジャムでの弾き語りはクリアに演者側の耳に返る。

演奏しやすい店としては一番じゃないかな。

お客さんも凄くクリアで気持ち良かったと言ってたしね。

演奏内容を自分で判断したところで意味ないし

毎回、ベストプレイを目指すのは当たり前だからさ。

お客さんが最後までアルコールやフードを食しながら

楽しんで音楽を聴いてくれる姿をステージ側で感じる事が

出来たのはプレイヤー冥利に尽きるし嬉しかったな。

今回はアンコール含め全12曲とコンパクトだったけど

それもまた2時間超えのライヴとは違う良さがあったと思う。

近いうちにJamに戻って来るのでまた足運んで下さい。

サンキュー、Jam。

関わってくれた全ての音楽フリークに多謝。
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ドナルド・ダック・ダン

2012-05-13 | Weblog
ドナルド・ダック・ダン師匠が逝っちまった。

リヴォン・ヘルムに続いて・・・。

どうしても今は受け止めらんねーや俺。
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夕暮れビールでライヴ

2012-05-12 | Weblog
本日JamにてLiving LIVE。

18時オープン、20時スタート。

夕暮れビールでもやりながら。
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5.12 Living LIVE @ Jam

2012-05-11 | Weblog
さぁーて皆さん。

明日12日は5月最初で最後のライヴです。

今のところ月1本しか演ってないから当たり前か。

多い時は月6本で平均でも月3~4本ライヴ演ってたけど

俺のプライベートや度重なるトラブルもありまして何とか月1本。

メンバーも仕事のスケジュール諸々あるからさ。

でも今はこの1本のライヴが自分にとって大切でね。

昔のように気分次第での粗いプレイとかなくなったよ。

1人でドタマにきて苛だつのも大分減ったと思うしね。

ギター投げて帰ったり、客に腹立てたり・・・ね(笑)。

ここ数年は愛おしく幸せな時間に感じるんだよなぁ~。

(ヘッ、大丈夫か?俺。)

これくらいが今の俺には良いペースかとも思うけど

出来ればバンド含めて月2本くらい演ってもいいかな。

ランブリングスでもソロでも全てチームで企画しないと

ライヴが成り立たないのが現状なんだけど

音楽を愛するマスターや店長がいるお店が

俺達のサウンドを気に入って声かけてくれてさ。

やりたいようにプレイさせてくれるんだから有り難たい話だよ。

ただ企画に乗っかってライヴやるのとは責任も違うからね。

それだけに演りがいもあるってもんだ。

いざライヴがスタートしたらいつも通り

空っぽになるまで唄いきるだけなんだよな。

明日は小林徹也君と2人Jamでプレイします。
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HEART OF CHIBA

2012-05-10 | Weblog
15年前、千葉市内に新しいライヴハウスが誕生した。

当時、地元の音楽シーンへ一石投じたいと考えたオーナーの

熱い想いを意気に感じた何組かの音楽仲間達が

昼夜、手弁当で作業しながら開店に携わってきた店である。

日程に追われる作業で当初5月開店は不可能かと思われたが

みんなの熱意で全てをひっくり返し予定のオープン日を

無事迎える事が出来たあの日の事は今でも鮮明に覚えてるよ。

理想と現実のギャップの中で模索しながらのスタートは

店に対する周囲の想いが強いがゆえに時には出演者と

スタッフの意見の衝突もあったし1つのイベントを

協力して形にしていった事など今思えば多々あったな。

試行錯誤を繰り返しながら歩み止めることなく一歩ずつ

店はタフになり出演者の信用と歴史を重ねていったと思う。

そこには歴代の店長やスタッフ達の音楽への熱があり

店を愛する出演者のパワーが確実にあったのだろう。

15年の歳月は長いような早かったような感じだよ。

開店時34だった俺がもうすぐ50だってさ(苦笑)。

今、ランブリングスはライヴハウスという形態に疎遠で

一部を除く殆どの店に御無沙汰してしまってるけど

どこかでタイミングがあった時には声をかけて下さい。

また俺達のライヴをサポートをして貰えたら嬉しく思います。

「ANGA15周年おめでとう!!」

スタッフのみなさんは、くれぐれも耳を大切に。



【LIVE HOUSE ANGA】

千葉市中央区富士見2‐16‐4‐B1F

TEL 043(224)7769 FAX 043(227)8229



photo/ Yahoo!より転載
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GREAT GUITARIST HUNT

2012-05-09 | Weblog
今後のランブリングスはレコーディングを続けながらも

ライヴのシフトへ少しずつ戻って行く予定です。

という訳で。

↓↓↓↓↓

【THE RAMBLINGS GREAT GUITARIST HUNT】

早い話しが「ギター弾き求ム」って事です。



募集条件は「ギタリストであること」

それ以外すべて不問。

ランブリングスのサウンドはWebsiteで

音源なり映像なりを観て判断してもらえればと思います。

その上でオーディションに参加してくれる方はその中から

気に入った曲を2曲以上チョイスしておいて下さい。

あとはサイトのメールに連絡先を入力してもらえば

後日、スタジオに入る日程をこちらから連絡します。

当日はチョイスしてくれた曲を一緒にプレイした上で

今後メンバーとして参加して貰うかをバンドから

後日希望の連絡先に報告させてもらいます。

オーディションなんて仰々しく考えないで

アナタのサウンドを俺達に聴かせて欲しいです。

最後に確認を。

俺達は音楽を生業にしているバンドではありません。

参加判断の1つとして考えてもらえればと思います。

あとはゴールまでプレイし続けるだけですから。

それでは、連絡待ってます。
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ロックン・ロールの魔法

2012-05-08 | Weblog
月1回のライヴ。

それは弾き語りであったりデュオであったり

四人工であったりランブリングスであったりと

形態を変えながらも実のところ全てが俺なのである。

下手クソな手癖ギターでリズムを刻みながら

拙い歌唱で自分の魂を放ちきれるのであれば

そこにはいつも俺が居て音は血になりビートと共に脈打つのだ。

これは「僕が王様」と云う驕り高ぶった話しではない。

同じ空間で音楽を創るメンバー1人1人が

必ず持っていなければいけない共通意識であり通行手形だ。

あくまで「個」でのやり取りがスタートだと言う事を

忘れたらゴールさえも見失うだろうという話しだ。

つまり此処で言う「俺」は「おまえ」でなくてはならないのだから。

もしくは「俺」は「俺だ!!」でも一向に構わないのだよ。



俺にかけられたロックン・ロールの魔法が解けて

随分と長い歳月が経ったのだが

目指すゴールが変わることはない。



もはやロックン・ロールの魔法など胡散臭いだけだ(笑)。



そんな俺の今月の1本。

【Living LIVE】

5月12日 土曜日

Musican's Paradise Jam(本千葉)

共演 小林徹也 Vo&G&Stomp

Open18:00 Start20:00

♪charge 2000yen order別

(問い合わせ/予約)Jam 043(227)7229
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休日の午後

2012-05-07 | Weblog
杖なしでも何とか歩行可能になりました。

(走るのはまだNG)

運動不足か?疲労蓄積か?

休み前から風邪気味だったのは確かなんだけどね。

病院行かずに炎症抑える薬の服用と湿布で処置してきたんで

原因は判らないままだけど何とか仕事出来る程度になった。

商売柄カラダを動かさないと使い物にならないからな。

但し反りと捻りは厳禁ですが。

それはそれで厄介だけどね。

そんな折り何度となく友人にランチに招待してもらってたので

G・W最終日と云うこともあり出掛けてきました。

俺は食通ではないので気の利いたコメントは言えないけど

あまり味わった事がない食感のハンバーグと

柔らかいステーキを美味しくいただきました。

基本肉食系ではないので胃が驚いていましたが(笑)。

招待してくれたE御夫妻、ご馳走さまでした。

午後の柔らかな時に気負いのない会話も楽しかった。

ありがとう。

さぁ、今週末まではW仕事とリハーサル生活で

ヘビーなスケジュールがびっしり組まれているけど

土曜日のJamでのリビング・ライヴに向けて

最近演ってない曲も含めてセットアップしたい。

なかなか簡単にはいかないんだろうけどねぇ。

それもまた音楽と向き合える贅沢な時間であるし

追われ人の俺にとっては貴重な時間でもありますから。

共演者は前回のリビング・ライヴにも参加してくれた

鎌ヶ谷在住のプレイヤーである小林徹也君です。

彼が持つ小林ワールドは老若男女問わず楽しめるよ。

音楽が大好きな人と一緒に足を運んでくれたら嬉しい。

会場のJamは小林君も昔から出演してるお店なので

小林ワールドのファンの方々がいると思うんで是非!

俺はそれまでに左背筋を完治させたいよな。

歌を唄うには腹筋は元より背筋も重要なんでさ。

若い頃と違い治癒力やら復元力やらも落ちてるから

やっぱり完治には時間がかかるんだよなぁ。

肉体は嘘をつかないね。
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子どもの日に音と戯れる

2012-05-05 | Weblog
午前中は誰もいない電話も鳴らない静かな会社で

連休明けに製作打合せが待ってる図面描き。

背中の痛みも大分楽になったので予定より早く仕上がる。

仕事帰りにスタジオGiG入り。

来週12日にあるJamライヴに問題ないかを

アコギで左手コードワークと右手ストロークを確かめる。

一昨日まで左肩も痛く腕が完全に上がらなかったが

ギターを弾くには問題なく動くようになったので何より。

ただし椅子に腰掛けていても体を反らすと

左背筋にズンとくる痛みがまだ有るから要注意。

本来この連休中は今月後半スタートする585Rec曲を

現在の気持ちで、もう一度見直してみようと思ってたんだが

体がこんな調子だったから急遽Jamセット中心に変更。

まぁ休日出勤してるから連休中ってのもおかしいけど。

今日は子どもの日かい。

さぁ~これから大きい子供の遊びの時間だ(笑)。
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じっとしていられない。

2012-05-04 | Weblog
筋を捻ったのか左背筋に突然の激痛。

う~ん、痛めた記憶がない。

こいつは意外と重症とみた。

休日出勤に行くも殆ど仕事にならず。

ちょっとした体の動かし方で息が詰まる程の激痛に襲われる。

しかしだ。

ゆっくりと安静に寝ていられるタチではない。

お爺ちゃんの様に腰を曲げ杖をついて美術館へ向かう。

車の乗り降りやバックの際に体を捻るとトンでもない痛み。

しかしだ。

こうなると意地になるのが俺である。

「俺様がじっとしてると思うなよっ!」と

何に対してか判らんがムキになる。

ズルズルと美術館を巡り今度は成田へ向かう。

流石の激痛に完全杖頼みの俺。

石段など登れるハズもなく蕎麦を手繰りひと息つく。

我ながら愚かである。
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スタジオ三昧

2012-05-03 | Weblog
アコギ一本持ってスタジオ籠もり。

気持ちにモヤがかかってる感じなんで

どうせならそんな曲を描けたらと思ってさ。

出来上がったとこで誰が聴きたがるよってのもあるけど。

そんなこんなで休日は過ぎていくのです。

それが俺にとっての幸せな時間で必要な時間なんだ。

皆さん、良き休日をお過下さい。
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スローバラード

2012-05-02 | Weblog
忌野清志郎氏の命日。

いつもはクソみてぇな音楽ばっかり垂れ流してるFMラジオ。

何気にSWを入れたらいきなり流れ出したあのイントロ

RCサクセションの「スローバラード」。

不意をつかれたからか一気に感情を揺さぶられ

車の中で思わず涙腺が決壊したのだった。

これこそがグッド・ミュージック。

清志郎とバンドが遺したソウル・ミュージックに

R・I・P.
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Boys & Girls

2012-05-02 | Weblog
ラフトレードの大型新人バンドのアルバムを頂戴した。

ラフトレードってまだ合ったのかいって感じだったけど。

(大変失礼しました。)

でね、そのバンド名が「アラバマ・シェイクス」(笑)。

俺が食いつきそうなベタベタな名前だろ。

肝心のサウンドを聴いたら思わずニヤリとしたよ。

何も新しくないんだけど若い連中にとったら新しいのかな。

日本じゃ多分メジャーデビュー出来ないサウンドだ(笑)。

うまかないんだけどルーツミュージック愛を感じる。

ただヴォーカルのネーチャンの何かと凄いこと。

あの声で汚れたメガネでギターをB・B並みに腹にのせてさ。

デビュー時にここまで膨らんじゃってんのもスゲェや。

とにかく女性シンガーとしたらライヴ向きの強力な声の持ち主。

この手のバンドにチャンスとそれなりの評価を与える

米音楽シーンってのは、まだ捨てたもんじゃないのかもね。

ん~、そうだと思いたいけどな。
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