夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

ロックン・ロールの魔法

2012-05-08 | Weblog
月1回のライヴ。

それは弾き語りであったりデュオであったり

四人工であったりランブリングスであったりと

形態を変えながらも実のところ全てが俺なのである。

下手クソな手癖ギターでリズムを刻みながら

拙い歌唱で自分の魂を放ちきれるのであれば

そこにはいつも俺が居て音は血になりビートと共に脈打つのだ。

これは「僕が王様」と云う驕り高ぶった話しではない。

同じ空間で音楽を創るメンバー1人1人が

必ず持っていなければいけない共通意識であり通行手形だ。

あくまで「個」でのやり取りがスタートだと言う事を

忘れたらゴールさえも見失うだろうという話しだ。

つまり此処で言う「俺」は「おまえ」でなくてはならないのだから。

もしくは「俺」は「俺だ!!」でも一向に構わないのだよ。



俺にかけられたロックン・ロールの魔法が解けて

随分と長い歳月が経ったのだが

目指すゴールが変わることはない。



もはやロックン・ロールの魔法など胡散臭いだけだ(笑)。



そんな俺の今月の1本。

【Living LIVE】

5月12日 土曜日

Musican's Paradise Jam(本千葉)

共演 小林徹也 Vo&G&Stomp

Open18:00 Start20:00

♪charge 2000yen order別

(問い合わせ/予約)Jam 043(227)7229
コメント (3)
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