夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

歌詞

2024-09-08 | Weblog
バンドの後輩と久々に1杯引っ掛けに行った時の話。

彼は自分のバンドで全楽曲の作詞作曲をしているのよ。

作った楽曲の御披露目の際にメンバーからは歌詞カード提出を求められて

その歌詞のメッセージに対する真意とか意味が伝わりにくいとか

ダメ出し的なもんをくらう事が結構あるらしいんだわ。

サウンド作りに歌詞は重要というメンバー達なんだろうね。

ランブリングスではどうですか?って質問なんだけど

回答としては「そんなもんは一切ありません。」だね。

歌詞カードなんて書かないし歌詞のメッセージ説明とかいる?

そこら辺はメンバーが勝手に解釈してもらって構わないんだよね。

逆に説明されても困るんじゃないかなアイツらは笑。

この部分の歌詞はこうだからサウンドはこうして欲しいとかないから俺。

サウンド自体の提案はするけど歌詞と連動させて考えた事はないなぁ。

明るい歌詞にマイナー調で暗めのサウンドとかもありだし

暗い歌詞にポップなサウンドをつけても何ら問題ないからね。

ソロワークの時とか歌詞カードが欲しいって言われる事もあるけど

面倒くせぇしランブリングスと同じように勝手に解釈してもらってる。

そもそも正解なんてないんだから。

だから不正解もない。

自分が受け取ったイメージを音で表現すれば良いと思う。

歌詞の中の気になった単語ひとつからでも良いんじゃないかな。

まぁ、それが1番難しいんだろうけどね。

バンドによってやり方は色々だからランブリングスのやり方が

彼の参考になるとは全く思えないけど酒の肴にはなったんじゃないか?

後輩のバンドメンバーは歌詞と向き合ってるという面では素晴らしいよ。

俺はごめんだけどね笑。
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