夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

絶対音感の美しいやりとり

2010-11-18 | Weblog
先日、野暮用があり某ピアノ教室へ足を運んだ。

そこでたまたま絶対音感を持つ少女に出会った。

以前から絶対音感ってどんなもんか興味あってね。

先生がピアノの鍵盤を両手で同時に叩いた10の音を

1音1音全て正確にあっさり答えたのを見て唖然。

そこでオッサンの質問タイムだ。

ねぇ、どんな風に音が頭に入ってくるの?

すると少女は小さな声でこう言いやがったのよ。

1音1音に色が見えるからと。

な・な・なんと!

あまりの美しいお答えに俺はフリーズした。

少女には全ての音に色が見えるのだと言う。

俺は自分の曲が何色なのか聞かせてみたい欲求にかられた。

がっ、しかし!

俺の口をついて出た言葉ときたら

じゃ~あ~さ~ぁ、オナラとかって何色かなぁ?

やっぱり音階の高さで違うのかなぁ?

完璧に少女に無視され

先生には退室を命じられました。

あ~まだまだ聞きたかったのによ。

恐るべし絶対音感。

ちなみに僕はピアノ教室の匂いが嫌いです。
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1 コメント

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Unknown (後輩)
2010-11-19 11:54:12
金さん残念デス(笑)しかし色が見えるという感覚は凡人には理解不可能ですわ。
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