夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

昭和に還る

2011-03-14 | Weblog
電気、ガス、水道、食料、ガソリン及び燃料。

どれも不足するのが目に見えている。

(既に「大袈裟」に不足し始めている。)

ガキの頃、オイルショックでトイレット・ペーパーを

必死の形相で買い求める人々をTVで見た記憶が蘇る。

何なんだろうな。

ならば俺達はどう対処していけば良いのか?

ただヒステリックに物欲を追い求めて行くだけか。

そこで勝手な俺の見解。

こうなったら昭和の時代に戻るしかないのではないかと思う。

正確に言えば、あの時代に準じた暮らしをする事。

そりゃあ不便極まりないでしょう。

ここまで文明は進んでいるんだからね。

戻るという行為が如何に困難かは十分に予想出来る。

今の全てを捨てろという訳ではないんだ。

俺は七輪と湯たんぽとランタンを物置から出した。

ランタンは壊れていて修理するのは難しい状態だが。

これは誤算であった。

例えば簡易的な火力というとカセットコンロだろうけど

カセットボンベが品薄になり争奪戦必至でしょう。

ならばその前の段階に戻れば良いんじゃねぇかと。

調整器ってやつをプロパン小容器に繋いで

ガス器具に接続してやるというやり方。

縁日の出店や屋台なんかがそうだね。

不便でも戻る事で対応出来るヒントがあるはずだ。



東電さん、隠すなって言ったろ!!!

計画停電とかのたまわってる場合か?

もう目先を変えたって仕方ないだろうよ。

技術者に知識がないから同じ事繰り返すんだよ。

さすがに三号もハネさせればバレてるわ。

次は二号か?

やっぱり連中を信じちゃ駄目だったね。

原発関係者は非常事態になれば必ず嘘をつくと思ってた。

国も東電に怒りを表してるけど同じ穴の狢。

しょせん猿芝居だからな。

3キロなんて絵空事を言ってる時に逃げるべきだったんだ。

俺も今の時点で逃げたいのが本音だけど

全てをほったらかして行く訳にはいかねぇもん。

正直、もう間に合わないのかも知れないね。

恐怖を与えるな。

不安を広げるな。

そう言う奴こそ一番安全な所からモノを言うんだ。

もう一度聞いてみようかな。

「原発は安全なんですか?」

自己判断もしくは直感に従って行く方が

手遅れでも諦めがつくんじゃねぇかな。

しかし子供やお年寄りはそうはいかないのが辛い。



独演会~リビング・ライヴまであと4日。
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